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    【日経バイオテク/機能性食品メール  2014.8.8 Vol.150】
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 原則として毎週金曜日に「日経バイオテク/機能性食品メール」をお届けしてお
ります日経バイオテクの河田孝雄です。

 今日は、東京・世田谷の東京農業大学で開かれた第8回日本ポリフェノール学会
学術大会(年次大会)に参加しました。

 午前中のシンポジウムは、4人の企業研究者による発表でした。各社が研究に注
力している有力なポリフェノール素材の成果だけに、充実した内容でした。

 大塚製薬のエクオール、明治のカカオポリフェノール、サントリーのケルセチ
ン、花王のコーヒーポリフェノールです。

※日経バイオテクONLINEの関連記事

[2014-8-8]
第8回日本ポリフェノール学会に150人超、
大塚と明治、サントリー、花王がシンポで発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20140808/178264/?ST=ffood

[2014-3-14]
大塚製薬、18年研究したエクオール含有食品を4月発売、1日当たり150円
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20140314/174760/?ST=ffood

[2009-5-13]
24社参加の東大ILSI寄付講座「機能性食品ゲノミクス」第2期、
5月13日の公開シンポに200人
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/2153/?ST=ffood

[2006-10-3]
国立環境研、京都府医大、明治製菓、カカオポリフェノールが
2型糖尿病を改善、腎臓肥大を抑制
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2003/9318/?ST=ffood

[2013-10-4]
サントリーのトクホ緑茶「伊右衛門 特茶」、トクホ初の「脂肪分解促進」を訴求
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20131004/171286/?ST=ffood

[2013-3-28]
花王、体脂肪対策トクホの缶コーヒー「ヘルシアコーヒー」を4月4日発売、
年300億円に上乗せへ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130328/167122/?ST=ffood

[2012-12-7]
血管内皮機能と体脂肪に役立つクロロゲン酸類、
花王が国際コーヒー科学会議で発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121207/164963/?ST=ffood

 ケルセチン配糖体を配合したサントリーのトクホ飲料は、年間販売目標を当初
の800万ケースから1000万ケースに上方修正すると、8月5日にサントリーが発表し
ました。2013年10月の新発売時点では、2015年に300万ケースを超える商品に育て
るとのことでしたので、相次ぐ大幅な上方修正といえます。

サントリー、「伊右衛門 特茶」販売計画を上方修正
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/pressrelease/20140806/178174/?ST=ffood

 ポリフェノール学会の午後は、基調講演と特別講演から始まりました。

 基調講演の演者は、この4月に東京大学から東京農業大学に招かれた清水誠さん
でした。講演のタイトルは「腸管の機能とポリフェノール」で、20数年前から取
り組み始めたという研究成果などを紹介しました。ポリフェノールを機能性成分
とする特定保健用食品(トクホ)で認められている保健機能は、現在のところ、
血糖、血圧、コレステロール、中性脂肪、歯、骨だが、腸管に働きかけるポリフ
ェノールのトクホも今後認められる可能性があるのでは、とお話しでした。

 特別講演の演者は、日本健康食品規格協会の理事長の池田秀子さんでした。講
演のタイトルは「食品の新たな機能性表示制度と製品開発-ポリフェノールを事
例に-」で、7月30日に消費者庁がとりまとめて発表した「食品の新たな機能性
表示制度に関する検討会」の報告書の内容について、2015年4月の施行までの注
目点などを詳しく解説しました。池田さんがこの報告書とりまとめについて講演
なさるのは、今回が初めてとのことでした。今後注目すべきポイントがいろいろ
と分かりました。

[2014-7-30]
消費者庁が食品の新機能性表示制度の検討会報告書とりまとめ、
制度の名称で「健康」を両論併記に
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20140730/177930/?ST=ffood

 この報告書で、ヒト試験で効果を検証する試験について「臨床試験」と記載さ
れていることも紹介しました。検討会の座長を大阪大学名誉教授/住友病院院長
の松澤佑次さん、副座長を帝京大学臨床研究センター長の寺本民生さんが務めた
のだ、と思い起こしました。

 これまで健康食品の検討会の座長は、栄養疫学の研究者が務めることが多かっ
たように記憶しています。疫学では、観察研究と介入試験という分類がまずある
ので、効果を検証するヒト試験はヒト介入試験と呼びことが多かったように思い
ます。

 いずれにしましても、2015年4月からの運用に向けて残り7カ月を切りました。
 20年前に始まった米国の制度に比べ、どのように進化させた制度作りが日本で
進むか、注目です。

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