こんにちは。1週おきにこのメールを担当しております、日経バイオテク記者の増田智子です。

 ゴールデンウイークを前に、日経バイオテクにも新人が配属されてきました。高橋厚妃記者です。大変久しぶりのことで、部内の雰囲気は盛り上がっています。また、私は5月から、弊社が薬剤師向けに発行している日経ドラッグインフォメーションという雑誌(http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/di/)に異動することになりました。メールマガジンを担当したのは1年半ほどでしたが、大変お世話になりました。

 入社後初めて配属された雑誌は「日経バイオビジネス」という今は休刊になっているメディアで、これからカウントするとバイオ関係の媒体で10年以上も仕事をさせていただきました。入社直後にはまだがんの抗体医薬は「ハーセプチン」しかなく、経口の分子標的薬も自己免疫疾患の生物製剤も再生医療製剤も存在しませんでした。ヒトゲノム計画は高精度版完成に向けて進行中でしたが、使われているシーケンサーはサンガー法でした。国内においてヒトES細胞の研究は厳しく規制されており、iPS細胞はありませんでした。質量分析装置のスペックや、たんぱく質の結晶構造解析・コンピューター創薬の精度、その他もろもろの事象を振り返ると、生命科学の進歩を実感します。

 この先半年くらいの取材の予定なども立てつつあったところで、心残りもありますが、新分野に挑戦できるのは良いチャンスだと捉えています。ここ10年で生まれ、また生まれつつある多くの新薬・治療法を患者の治療に役立てるために、薬局・薬剤師が担う役割はとても大きいものです。次の職場ではそのお手伝いをさせていただきたいと思っています。言うまでもないことですが、日経バイオテクの担当分野の引継ぎはきちんとしますのでご安心ください。

 さて、4月半ば以降、科学技術振興機構や厚生労働省、新エネルギー・産業技術総合開発機構の研究プロジェクトの募集案内が多く出ています。現在募集中のものの詳細は「府省共通研究開発管理システム」http://www.e-rad.go.jp/jigyolist/present/index.html で閲覧できます。大学・研究機関だけでなく企業も応募対象となっていますので、一度チェックされてみてはいかがでしょうか。

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https://bio.nikkeibp.co.jp/inquiry/
                      日経バイオテク 増田智子