近年、ゲノム編集技術が目覚ましい発展を見せ、ライフサイエンス分野にとどまらず、医療、農業への応用も広く模索されている。この急激な広がりを加速したのは、昨年報告されたCRISPR/Casシステムのゲノム編集技術への応用である。CRISPR/Casシステムは標的DNAと相補なガイドRNAを利用したDNA切断系であり、ZFNやTALENと比べて扱いが容易で、多くの研究者が利用を進めている。これに続き最近、DNAをガイドとする新たなDNA切断系が報告された。それが、DNAガイドを介したDNA干渉(DNA-guided DNA interference)であり、オランダWageningen大学のSwarts氏ら欧米の研究グループがNature誌で2014年2月16日に発表した(文献1)。

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