医薬品を用いた臨床研究は、ヘルシンキ宣言と臨床研究に関する倫理指針を遵守しなければならない。だが、国内5大学で個別に実施された高血圧症治療薬ディオバン(一般名:バルタルサン)の臨床研究では、販売促進策の一環として企業からの不透明な研究費と研究員の派遣などを受け、不適切な利益相反状態のまま大規模臨床試験が実施された。さらに人為的なデータ操作によって誤った結論が導かれ、国際誌に公表された複数の論文が撤回されるという事態に至った。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
※Mmの憂鬱Premium会員が閲覧できるのは「Mmの憂鬱Premium」のコラム記事だけです
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)