武田薬品工業は本日18時から、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)の「ブロプレス」(カンデサルタン )について「高血圧症治療薬『ブロプレス錠』の最近の報道に関する説明会」を緊急に開催すると発表した。

 ブロプレスに関しては京大の医師が、米Hypertension誌2008年2月に掲載された医師主導の大規模臨床試験「CASE-J」の論文に掲載された心血管系イベントの累積発生率の図と、武田薬品が広告で利用した同様の図が異なっているといった指摘がされている。

 CASE-Jは、日本人ハイリスク高血圧患者4728人を対象とし、ブロプレスとカルシウム拮抗薬である「ノルバスク」(アムロジピン)の心血管系イベントの発生率などを比較した試験だ。

 武田薬品は2014年3月3日、記者などを対象にメディア懇親会を開催する予定だったが、懇親会は急きょ取りやめられた。