脳科学の未来:機能的脳マップへの挑戦(3)ヒトコネクトームプロジェクト

(2014.03.03 00:02)1pt
山形方人=Harvard University 脳科学センター

 ヒト脳を対象とする脳マッピングプロジェクトは、これまで説明してきたミクロな神経回路やモデル動物を使った研究とは、かなり様相が異なる。これは、もちろん、ヒト脳という対象を扱う難しさに起因するものである(コネクトームへの挑戦(4)参考)。コネクトームという単語を初めて使ったOlaf Sporns博士らの提案から始まったヒトコネクトームプロジェクトは、2009年に5年間の計画で、NIH主導で始まったものだ。2014年度終了となることから、どんな具体的成果がでてくるか、そして後継プロジェクトがBRAIN Initiativeの中でどのように扱われるかが、脳科学の今後の動向という観点から注目される。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧