Wmの憂鬱、STAPとiPS細胞に生じた不幸な3つの誤解【日経バイオテクONLINE Vol.2010】

(2014.02.17 18:30)1pt
宮田満

 くどいようですが、iPS細胞もSTAP細胞も世紀の発見であることは間違いありませんが、理化学研究所の記者発表に問題があり、世間では小保方チームリーダーの割烹着姿だけが記憶に止まり、彼女の画期的な研究に関しては一部誤った情報が残存しています。科学研究が信頼性を得るためには、公正性と透明性が不可欠であります。簡単に言うと、正々堂々と根拠のある発表をすべきであるということです。科学論文に置いてはあれだけの厳密性を守りながら、記者発表では根拠の無い拡大解釈やショーアップが許されるのか?いくら市民に分かり易く伝えようとしても、事実と推測の区別ぐらいはきちっと明瞭に分けて発表すべきではないのか?勿論、抵抗力も理解力もなく、理研の発表を鵜呑みにして情報を垂れ流したメディアの責任も重大であることは承知の上です。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み
  • 「日経バイオテクONLINE Webマスターの憂鬱Premium」への会員登録はこちら
  • 「日経バイオテクONLINE」についてはこちら

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧