皆さん覚えていますか、FIRSTという国家プログラムがあったことを。リーマンショックに直面した麻生内閣が発議、当初は総額2700億円の資金をiPS細胞の京大山中伸弥教授など30人のトップ研究者に提供、5年間で世界にトップの成果を上げるという空前絶後の大盤振る舞い研究プログラムです。一番じゃなくても良いじゃないですかの民主党政権になり、規模は総額1500億円に縮小、うち500億円は女性と地域・若手研究者枠となり、結局、1000億円を30人で分けることになりましたが、それでも使い応えのある研究費です。そして、そのFIRSTプログラムが今年3月で終了します。一体FIRSTによって、わが国に何がもたらされたのか?今週火曜日、京都で開催されたFIRSTのビジネスマッチング・シンポジウムの楽屋からお伝えいたしましょう。これがFIRSTの真相と課題です。

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