日経バイオテク12月2日号「点検バイオ銘柄」、ナノキャリア、130億円の調達資金で開発を加速

(2013.12.05 06:48)1pt
山崎清一=いちよし経済研究所首席研究員

 調達資金130億円。ナノキャリアが2012年から2013年10月までに株式市場から調達した資金の合計金額だ。転換社債、新株予約権、公募増資、第三者割当と、あらゆる調達手段を駆使した。同社は08年3月に東証マザーズに上場したが、当時のバイオ株は不人気で、IPO(新規上場)時の調達額はわずか6億円。しかし、今日の状況は全く異なる。バイオ株の人気は高く、バイオベンチャーの資金調達には絶好のタイミングだ。同社はこうした好環境を生かし、資金調達に成功した代表といえよう。

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