オランダの出版社Elsevier社は2013年11月28日、自社発行のFood and Chemical Toxicology誌の2012年11月号に掲載されたフランスのGilles Seralini博士の研究チームによる米Monsanto社の除草剤Roundup耐性トウモロコシおよびグリホサートの発がん性を報告した論文「Long term toxicity of a Roundup herbicide and a Roundup-tolerant genetically modified maize」を取り消すと発表した(関連記事)。編集責任者(Editor in-Chief)は論文を取り下げるように請求したが、Seralini博士はこれに応じなかったため取り消すことになったようだ。
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