阪大の石北教授らが光合成たんぱく質PSIIの触媒活性の要因を特定、2013年ノーベル化学賞の手法活用

(2013.10.15 17:00)1pt
河田孝雄

 大阪大学大学院理学研究科の石北央教授と斉藤圭亮助教らは、太陽エネルギーを利用して水を酸素と水素イオンに分解する反応を触媒する光合成たんぱく質PhotosystemII(PSII)中の触媒部位Mn4CaO5錯体の要因を新たに特定した。2013年のノーベル化学賞の授賞対象に決まった量子化学計算手法であるQM/MM法を行うことで、従来の定説を覆した。2013年7月に京都大学から阪大教授に着任したばかりの石北教授は、QM/MM法でノーベル化学賞を受賞するUniversity of Southern CaliforniaのArieh Warshel教授の研究室でポスドク研究員として08年まで研究していた。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • セミナー「多様化する核酸医薬のモダリティ」
    2019年11月21日(木)開催!核酸医薬の研究開発が世界的に本格化。モダリティの多様化も進んでいる。日本発の核酸医薬が、果たして世界市場で存在感を示すことはできるかーー。その可能性を探る。
  • 最新刊「バイオベンチャー大全 2019-2020」
    日本発の将来有望なシーズを実用化・事業化へつなぐ、未上場ベンチャー267社の詳細リポート集!提携先を求める製薬企業や、投資先を探るベンチャーキャピタルにとって、バイオベンチャーの企業価値、コア技術の展望を見通すために有益です。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧