農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)野菜茶業研究所の野菜品質・機能性研究グループの上田浩史主任研究員と、東北大学大学院生命科学研究科の村本光二教授らは、根深ネギなど長ネギの緑色の葉身部に分泌される粘液が、マクロファージやNK細胞などを活性化し、強力な免疫賦活作用を発揮することを見いだした。ネギは、民間伝承的に「風邪を予防する」と伝えられているが、免疫に関する活性化作用や活性成分の特定は、科学的に実証されていなかった。この研究成果は、2013年8月末に実践女子大学(東京都日野市)で開かれた日本食品科学工学会第60回大会で8月30日、上田主任研究員と、同大の山崎崇大学院生が一般講演でそれぞれ発表した。また、上田主任研究員らは、今回の成果を進展させた成果を、日本農芸化学会の英文誌Bioscience, Biotechnology, and Biochemistryで2013年9月に論文発表した。上田主任研究員に取材したので詳報する。

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