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    【日経バイオテク/機能性食品メール  2013.5.17 Vol.93】
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◆日経バイオテク編集部より◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
JST定例の理事長説明会でアラビノースも紹介、コク味調味料の新製品続々
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 毎週金曜日に「日経バイオテク/機能性食品メール」をお届けしております日経
バイオテクONLINEアカデミック版編集長の河田孝雄です。

 今週は水曜日(5月15日)から今日金曜日(5月17日)まで東京ビッグサイトで
ifia JAPAN 2013/HFE JAPAN 2013」が開催されましたので、展示ブースなどで取
材しました。

Dupont社Nutrition&Healthが来週のifiaに初出展、
DaniscoとSolae、Qualiconの3事業を統合
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130510/167952/?ST=ffood

森永製菓と新潟工科大学、パッションフルーツ種子エキスの成果を
栄養・食糧学会で5演題連続発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130430/167715/?ST=ffood

 まずは三和澱粉工業の機能性糖質「アラビノ」の話題を。5月16日の午前中に科
学技術振興機構(JST)が都内で開催した定例の理事長記者説明会で、中村道治理
事長が、2013年度における重点的取り組みとして代謝解析に基づく創薬・診断技術
のイノベーションについて説明しました。この分野におけるJSTの研究成果とその
進展状況として4つの例を紹介しましたが、そのうちの1つがアラビノース。檜作
進・鹿児島大学名誉教授の発明を基に、「機能性甘味料アラビノースの製造技術」
について2000年度から03年度まで、JSTが委託開発を行いました。その委託開発企
業が、三和澱粉です。

JSTの理事長記者説明会、慶大の末松教授と島津の小河室長が登壇
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130517/168361/?ST=ffood

 アラビノはアラビノースの商品名です。今回のifiaではアラビノのインクレチン
への作用という新しいデータも発表していました。砂糖と一緒にアラビノを摂取す
ると、インクレチンのうちGLP-1のみが増加し、GIPは増加しないことが分かりまし
た。糖尿病対策の機能性素材としてのエビデンスを積み重ねています。

 今週はこく味(コク味)調味料でも新しい動きが目立ちました。5月17日には、
キリン協和フーズが、D-アミノ酸の機能を新発見した成果を活用して、こく味調味
料の2商品を発売しました。98年に協和発酵工業がこく味調味料を商品化してから
今回の新製品が第4世代とのことです。5月17日にこの新製品はifiaで最優秀賞を受
賞しました。

 その前日の5月16日には、食品安全委員会の調査会で、味の素のγGlu-Val-Glyに
ついて食品健康影響評価書のとりまとめが決まりました。

味の素、グルタチオンに比べコク味10倍のγGlu-Val-Glyを実用化へ、
食品安全委が食品健康影響評価とりまとめ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130517/168360/?ST=ffood

 1年前の日本農芸化学会で技術賞を受賞した成果の実用化が近づいてきました。

味の素がグルタチオンに比べコク味10倍のトリペプチド創出、
GPCRアゴニスト創薬技術を活用
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120315/160098/?ST=ffood

 ifiaでは、グルタチオン高含有酵母エキスを事業化している興人ライフサイエン
スも新製品を訴求していました。味覚という機能性に注目した機能性食品素材の市
場が活発といえます。

 今週のメールはここまでとさせていただきます。来週の週末は、名古屋で開催の
第67回日本栄養・食糧学会大会を取材する予定です。

高インパクトジャーナル発表がテーマ、
米化学会協賛で5月25日に栄養・食糧学会が集会
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130511/167956/?ST=ffood

栄養・食糧学会が第67回大会のトピックス発表、
21演題にゴマ2、大豆2、企業単独は花王コーヒー
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130510/167954/?ST=ffood

 最後に、日経バイオテクONLINE機能性食品版の有料情報サービスについて説明さ
せていだきます。

 月1000円(クレジット決済)で、月間100本まで記事をご覧いただけるというサー
ビスです。報道記事数は月間100本未満のことが多いのですが、アーカイブに格納し
ている10年以上前からの2000本以上の報道記事も、キーワード検索などで、ご覧い
ただけます。

 まずは、日経バイオテクONLINE機能性食品版のサイトにアクセスしてください。
→ https://bio.nikkeibp.co.jp/ffood/

 詳しくは、次のリンク先をご覧ください。
日経バイオテクONLINE機能性食品版について
→ http://nbt.nikkeibp.co.jp/bio/food/
日経バイオテクONLINE機能性食品版のご利用ガイド
→ https://bio.nikkeibp.co.jp/ffood/help/use.html

 このサイトでは、各記事の第1パラグラフまではどなたにでもご覧になれますが、
第2パラグラフ以降も含む記事全文を読むには、有料会員になっていただく必要があ
ります。日経バイオテクONLINE機能性食品版では、会費月額1000円(クレジットカ
ード決済のみ)の会員になると月100ポイント分まで記事全文を読めます。記事は、
ポイント1の記事と、ポイント0の記事がありますので、月間のご覧いただける本数
は100本以上です。アーカイブの記事もご覧いただけます。

※支払に関する詳しいご案内はこちらをご参照ください。
→ http://nbt.nikkeibp.co.jp/bio/food/info.html

 なお、この日経バイオテクONLINE機能性食品版では、機能性食品と関連しない記
事については記事全文をご覧になれません。日経バイオテクONLINEの記事全てをお
読みいただくには、日経バイオテクONLINEの会員への申し込みが必要になります。

           日経BP社 医療局 先進技術情報部
           日経バイオテクONLINEアカデミック版編集長 河田孝雄

※※みなさまからのご意見、ご批判をお待ちしております。
https://bpcgi.nikkeibp.co.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=ask_pass4/index.html

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◆日経バイオテクONLINEより◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日経バイオテクONLINE記事のうち機能性食品関連(直近1週間分)

全文をご覧いただくには「日経バイオテクONLINE機能性食品版」
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または、「日経バイオテクONLINE」
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※2013年5月10日から17日の機能性食品記事リスト(掲載の新しい順)
 リンク先は、日経バイオテクONLINE機能性食品版です。

分子生物学会年会シンポ「ガチ議論」プレ企画第1弾で会合、
文科省から2人が会合に参加
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130517/168362/?ST=ffood

JSTの理事長記者説明会、慶大の末松教授と島津の小河室長が登壇
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130517/168361/?ST=ffood

味の素、グルタチオンに比べコク味10倍のγGlu-Val-Glyを実用化へ、
食品安全委が食品健康影響評価とりまとめ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130517/168360/?ST=ffood

2013年度に売上高過去最高予想の不二製油、
2013年4月発売のUSS製法素材は年1500tが成約済みで年内に生産能力2倍へ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130514/168181/?ST=ffood

サントリーウエルネス、50種から選んだ
魚肉由来イミダゾールペプチド配合の「ロコモア」を6月発売
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130514/168179/?ST=ffood

タカラバイオ、再生医療の推進施策に期待、細胞加工などの受託事業を強化
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130514/168108/?ST=ffood

名大WPIとJST、植物が花粉管の誘引を停止する機構発見、人為的ヘテロ受精を実現
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130514/168106/?ST=ffood

香川大と松谷化学、D-プシコース抗肥満作用の機序解明第1報を発表、
ペアフィーディングでも作用確認
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130513/168101/?ST=ffood

【機能性食品 Vol.92】東京オリンピック決定10日後に
2021年国際学会の開催地決定
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130511/167957/?ST=ffood

高インパクトジャーナル発表がテーマ、
米化学会協賛で5月25日に栄養・食糧学会が集会
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130511/167956/?ST=ffood

栄養・食糧学会が第67回大会のトピックス発表、
21演題にゴマ2、大豆2、企業単独は花王コーヒー
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130510/167954/?ST=ffood