所属する研究者が発表した論文の書誌データ(メタデータ)を網羅的に公開する大学や研究機関がここ数年、急増している。文部科学省が2007年度に開始した世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に選ばれた大阪大学の免疫学フロンティア研究センター(IFReC)は、米Thomson Reuters社が08年1月に開始した無料オンライン学術コミュニティー「ResearcherID」を活用した所属研究者の論文業績公開を09年末に開始し、バイオテクノロジーのコミュニティーで大きな話題となった。これに続き、大学全体(全学)でResearcherIDへの登録を進める大学がこの1年から2年で相次ぎ登場している。岡山大学は2011年、北海道大学は2012年から、全学で登録の推進を始めた。

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