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    【日経バイオテク/機能性食品メール  2013.3.8 Vol.84】
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◆日経バイオテク編集部より◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
農芸化学会、ゲノム微生物学会と納豆菌、プロバイオティクス、
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 先週金曜日(2013年3月1日)に続いてお目にかかります。「日経バイオテク/機
能性食品メール」をお届けしております日経バイオテクONLINEアカデミック版編集
長の河田孝雄です。

 今日(3月8日)は長浜バイオ大学で開催されている第7回日本ゲノム微生物学会
を取材しております。

 1年前の同学会発表の内容を少し紹介しましたが、今日夕方には納豆菌20株のゲ
ノムシーケンスと網羅的表現型計測の成果を慶応義塾大学などのグループが発表し
ます。

※1年前の記事
[2012-3-11]
慶大と東京農大、茨城県、食総研、納豆菌13株のゲノム解読でSNPを分析、
タカノが官能評価
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120311/160007/?ST=ffood

 ゲノム微生物学会では微細藻類の発表も多数あり、記事に反映して参ります。
今週水曜日に東京大学農学部で開かれた微細藻類のシンポジウムの話題を紹介し
ました。まずは機能性食品としての市場が定着しており、屋外における長期培養
技術は、日本が世界に誇れる技術のようです。

[2013-3-7]
微細藻燃料テーマの東大農・JX日鉱日石組織連携公開シンポに150人、
企業はIHI、デンソー、ヤンマーが発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130307/166683/?ST=ffood

 今週水曜日には東大農学部で、日本農芸化学会の大会記者会見が開催されました。
トピックス賞に選ばれた26題の一般講演のうち、分野別の最多は食品の7題でした。
仙台市の会場に足を運ばれるメール読者の方々も多いかと思います。会場でもまた
お目にかかれればと思います。

 メールの冒頭で触れた納豆菌が、技術賞に選ばれました。受賞者はミツカンで
す。技術賞のもう1つは、森永乳業のビフィズス菌。発酵食品は強いですね。納豆
菌もビフィズス菌も、プロバイオティクスの健康効果が知られています。長浜のゲ
ノム微生物学会では腸内細菌のメタゲノムの発表もあります。記事に反映して参り
ます。

※日本農芸化学会2013年度大会の関連記事

農芸化学会トピックス賞、企業は新日鉄住金、マルハニチロ、ダイセル、
ユニチカ、キリン、ANBAS、キミカ、ブルカー、味の素、免疫生物研
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130307/166658/?ST=ffood

農芸化学技術賞、2013年度はミツカンの納豆菌と森永乳業のビフィズス菌が受賞
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130307/166667/?ST=ffood

林原が多分岐グルカンを事業化へ、
肝脂肪蓄積予防や脂質上昇低減など農芸化学会で5題発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130307/166666/?ST=ffood

林原、皮膚で安定なアデノシン配糖体はMMPを抑制して抗シワ作用を発揮、
農芸化学会で2題発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130308/166712/?ST=ffood

神戸学院大と小倉屋柳本、蒸し発芽大豆はDNA合成酵素阻害活性が強い、
兵庫県COEの成果を農芸化学会で発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20130308/166713/?ST=ffood

 メール原稿の締め切り時間になりました。今週はここまでとさせていただきます。