東京大学大学院医学研究科/医学部付属病院整形外科・脊椎外科の川口浩准教授らは、変形性関節症(OA)の発症のきっかけとなる関節軟骨の「病的な軟骨内骨化」で、関節軟骨の細胞の表面にある受容体たんぱく質Notchと、そのシグナル分子であるRbpjκが中心的な役割を果たすことをマウスの実験で突き止めた。さらにNotchを阻害する低分子化合物DAPTを膝関節内に注射投与したところ、膝関節軟骨細胞に作用してOAの進行を予防することを見いだした。東大の外科学専攻の保坂陽子大学院生、東大付属病院ティッシュ・エンジニアリング部骨・軟骨再生医療講座の斎藤琢特任准教授、川口准教授らが、米科学アカデミー紀要(PNAS誌、インパクトファクター9.7)の電子版で2013年1月15日に発表した。

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