農林水産省会議室で2012年12月18日、合同シンポジウム「ミカン色素βクリプトキサンチンの研究成果を新たな需要創出につなげる」が開催され、100人ほどが参加した。このシンポジウムを主催したのは、農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)果樹研究所と果樹試験研究推進協議会。かんきつの温州ミカンに多く含まれるβクリプトキサンチンの健康効果などに関する研究は15年ほど前から累計10億円を超える規模で取り組まれている。NARO果樹研が2010年度から3年間実施している「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業:βクリプトキサンチンに着目した柑橘加工副産物利用による次世代型機能性食品の創出」は2013年3月で終了する。日本の農産物の強みを生かした取り組みといえるβクリプトキサンチン研究が、2013年度以降にどのように継続されるかに注目したい。

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