先週金曜日(2012年10月5日)に引き続き今週も「日経バイオテク/機能性食品メール」をお届けします。日経バイオテクONLINEアカデミック版編集長の河田孝雄です。

 今日(10月12日)は夕方にABCヘルスラボ開設の取材もあり、メール送信の時刻が遅くなってしまいました。

科学に裏付けされた健康食を次世代に伝えるABC HEALTH LABO始動、坪田一男慶大教授が指導
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120914/163232/

「ホルミシス仮説はアンチエイジングの基本」、慶大医の坪田教授がBioJapan2012でセミナー
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121012/163728/?ST=ffood

 このABCヘルスラボの開設記念パーティーでは、細野豪志代議士と名古屋大学医学部出身の吉田つねひこ代議士のあいさつや、農林水産省と文部科学省の課長の来賓あいさつもありました。農林水産省は、大臣官房政策課長の大澤誠氏、文部科学省は、大臣官房政策課長の佐野太氏です。

 「母親が管理栄養士の資格を持ち、そのおかげもあって小学校6年間とその前の3年間は休んだことがなかった」と、細野氏はお話しでした。細野氏はつい先日まで環境大臣などの閣僚を務めていましたが9月28日、野田第3次改造内閣が発足したことを受けて閣僚を退任して民主党政策調査会長に就任しました。

 文科省の佐野課長は、本日、京都大学の山中伸弥教授と田中真紀子・文部科学大臣が面会し、その後、総理官邸に移動したことも紹介なさいました。「ABCヘルスラボでは、ノーベル賞をとるくらいの気持ちで頑張ってもらいたい。世界に貢献できる成果を祈念している」ともお話しでした。

 昨日(10月11日)と今日は、JR京都駅隣接のホテルで、第33回日本肥満学会が開かれて1200人が参加しました。肥満対策で食生活がいかに大切かということも、多く議論されました。

京都の肥満学会に1200人、カルピスが乳酸菌CP1563株を口頭発表、森乳がアロエを3件連続発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121012/163742/?ST=ffood

 食品の機能性評価の成果に関する企業の発表も多数ありました。口頭発表では、カルピスが「乳酸菌Lactobacillus amylovorus CP1563株の体脂肪低減作用」を10月12日夕方に発表しました。カルピス発酵応用研究所と福原医院、新薬開発研究所の連名の発表で、CP1563株破砕菌体の12週間摂取で、体脂肪低減作用が認められ、安全性も示唆されたとのことです。

 ポスター発表は多数あります。10月11日には、ロッテがマンゴスチン果皮抽出物と桑葉抽出物、アークレイが柑橘由来成分オーラプテン、日本サプリメントが黒茶エキス、森下仁丹がローズヒップポリフェノール含有エキス、ポーラ化成工業がアロニアベリーエキス、ネスレ日本がコーヒーポリフェノール(発表者の所属はお茶の水女子大学)、東洋新薬が松樹皮ポリフェノール(発表者の所属はお茶の水女子大学)の発表を行いました。

 10月12日には、味の素イノベーション研究所がポリリジン(発表者の所属は北海道大学)とカプシノイド、アークレイがβクリプトキサンチン、森永乳業がアロエの発表を行いました。このうち森永乳業がアロエの成果を3件連続で発表するのが目立ちます。演題名は「アロエベラゲル抽出物は、LDLrKOマウスの肝臓での脂肪蓄積及び炎症反応を予防する」「TSODマウスにおけるアロエベラゲル抽出物(AVGE)投与による脂肪肝改善作用の検討」肥満成人男性に対するアロエ抽出物の生活習慣病予防作用―肝機能検査値異常を有する部分集団解析」。3件とも森永乳業食品基盤研究所の発表で、最初の2件は、第33回日本肥満学会の会長をお務めになられた京都大学大学院農学研究科の河田照雄教授らが連名です。

 これらの学会発表のうち、森下仁丹は、ローズヒップの成果発表について早速、プレスリリースを出しました。口頭発表したカルピスのリリースはまだのようです。本日、カルピスに電話したところ、創立記念日でお休みとのメッセージで、リリースの予定などは確認できませんでした。

 この1週間で日経バイオテクONLINEで報道された機能性食品関連の主な記事のリストは、メール末尾に掲載します。今日まで3日間開催されたBioJapan2012やノーベル賞関連の記事、先週の食品開発展のトピックスもご覧ください。

BioJapan 2012、沖縄クラスターセミナーで米PacBio社の1分子シーケンサーの成果も
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121011/163706/?ST=ffood

BioJapan2012開幕、20の主催者セミナー中16が札止めの大盛況、12日には山中教授の登壇も
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121010/163694/?ST=ffood

ファーマフーズと広島バイオメディカル、韓国ToolGen社の人工ヌクレアーゼ技術のサービス事業を日本で開始
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121010/163693/?ST=ffood

ノーベル化学賞の発表は日本時間本日18時45分、藤嶋学長が有力候補の東京理科大は16時半から受け付け、酸化チタンはインフルエンザウイルスにも効果
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121010/163683/?ST=ffood

医科歯科大発のベンチャー、マイクロブラッドサイエンスが食品検査装置を相次ぎ商品化
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121010/163676/?ST=ffood

林原とナガセが初の共同出展、糖転移ヘスペリジンや機能性リン脂質など訴求
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121009/163667/?ST=ffood

太陽化学、素材の機能をデザインする「Nutrition Delivery System」の訴求を開始
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121009/163656/?ST=ffood

カネカ、中性脂肪上昇抑制R037乳酸菌や酵母アスタキサンチンなど発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121009/163654/?ST=ffood

 最後に、日経バイオテクONLINE機能性食品版の有料情報サービスについて説明させていだきます。

 月1000円(クレジット決済)で、月間100本まで記事をご覧いただけるというサー
ビスです。報道記事数は月間100本未満のことが多いのですが、アーカイブに格納し
ている10年以上前からの2000本以上の報道記事もご覧いただけます。

 まずは、日経バイオテクONLINE機能性食品版のサイトにアクセスしてください。
→ https://bio.nikkeibp.co.jp/ffood/

 詳しくは、次のリンク先をご覧ください。
日経バイオテクONLINE機能性食品版について
→ http://nbt.nikkeibp.co.jp/bio/food/
日経バイオテクONLINE機能性食品版のご利用ガイド
→ https://bio.nikkeibp.co.jp/ffood/help/use.html

 このサイトでは、各記事の第1パラグラフまではどなたにでもご覧になれますが、
第2パラグラフ以降も含む記事全文を読むには、有料会員になっていただく必要があ
ります。日経バイオテクONLINE機能性食品版では、会費月額1000円(クレジットカ
ード決済のみ)の会員になると月100ポイント分まで記事全文を読めます。記事は、
ポイント1の記事と、ポイント0の記事がありますので、月間のご覧いただける本数
は100本以上です。アーカイブの記事もご覧いただけます。

※支払に関する詳しいご案内はこちらをご参照ください。
→ http://nbt.nikkeibp.co.jp/bio/food/info.html

 なお、この日経バイオテクONLINE機能性食品版では、機能性食品と関連しない記
事については記事全文をご覧になれません。日経バイオテクONLINEの記事全てをお
読みいただくには、日経バイオテクONLINEの会員への申し込みが必要になります。

           日経BP社バイオ部
           日経バイオテクONLINEアカデミック版編集長 河田孝雄

※※みなさまからのご意見、ご批判をお待ちしております。
https://bpcgi.nikkeibp.co.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=ask_pass4/index.html

※※日経バイオテク 機能性食品メールの新規登録はこちらから
http://passport.nikkeibp.co.jp/bizmail/food-sc/index.html

◆日経バイオテクONLINEより◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
機能性食品分野のバイオテクノロジー関連記事(直近1週間分)

全文をご覧いただくには「日経バイオテクONLINE機能性食品版」
⇒ http://nbt.nikkeibp.co.jp/bio/food/
または、「日経バイオテクONLINE」
⇒ http://nbt.nikkeibp.co.jp/bio/bio_online.html  
への申し込みが必要です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※2012年10月5日から10月12日の機能性食品関連の記事リスト(掲載の新しい順)
 リンク先は、日経バイオテクONLINE機能性食品版です。

京都の肥満学会に1200人、カルピスが乳酸菌CP1563株を口頭発表、森乳がアロエを3件連続発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121012/163742/?ST=ffood

「ホルミシス仮説はアンチエイジングの基本」、慶大医の坪田教授がBioJapan2012でセミナー
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121012/163728/?ST=ffood

BioJapan 2012、沖縄クラスターセミナーで米PacBio社の1分子シーケンサーの成果も
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121011/163706/?ST=ffood

BioJapan2012開幕、20の主催者セミナー中16が札止めの大盛況、12日には山中教授の登壇も
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121010/163694/?ST=ffood

ファーマフーズと広島バイオメディカル、韓国ToolGen社の人工ヌクレアーゼ技術のサービス事業を日本で開始
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121010/163693/?ST=ffood

アサヒグループHDとNARO、ショ糖非資化性酵母を利用した逆転生産プロセスでバイオエタノール生産の砂糖収量を大幅増
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121010/163692/?ST=ffood

ノーベル化学賞の発表は日本時間本日18時45分、藤嶋学長が有力候補の東京理科大は16時半から受け付け、酸化チタンはインフルエンザウイルスにも効果
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121010/163683/?ST=ffood

医科歯科大発のベンチャー、マイクロブラッドサイエンスが食品検査装置を相次ぎ商品化
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121010/163676/?ST=ffood

林原、酵素による配糖化でアデノシンの水溶性を高め生体内の安定性を向上
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121009/163675/?ST=ffood

続報、ザクロ成分がサーチュイン遺伝子を増強、森下仁丹と九大が特許出願
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121009/163670/?ST=ffood

林原とナガセが初の共同出展、糖転移ヘスペリジンや機能性リン脂質など訴求
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121009/163667/?ST=ffood

太陽化学、素材の機能をデザインする「Nutrition Delivery System」の訴求を開始
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121009/163656/?ST=ffood

カネカ、中性脂肪上昇抑制R037乳酸菌や酵母アスタキサンチンなど発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20121009/163654/?ST=ffood