ユニチカ中央研究所は、温州みかん由来のカロテノイドであるβクリプトキサンチンが、皮脂の過剰分泌を抑える作用を発揮し得ることを、東京薬科大学薬学部生化学・分子生物学教室の伊東晃教授、佐藤隆准教授との共同研究により見いだした。非炎症性座瘡シグナル因子の1つであるインスリンによる皮脂産生の促進を、βクリプトキサンチンが抑制することが分かった。皮脂の過剰分泌は、ニキビ(尋常性座瘡)や脂漏性皮疹といった皮膚疾患の発症と密接に関連している。この成果から、βクリプトキサンチンは、新しい座瘡予防薬として期待できるとしている。北海道函館市で開催された第26回カロテノイド研究談話会で、2012年9月13日に発表した。

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