毎月第1金曜日と第3金曜日、第5金曜日の日経バイオテクONLINEメールの編集部原稿も担当しております日経バイオテクONLINEアカデミック版編集長の河田孝雄です。前回の7月20日から2週間ぶりでお目にかかります。

 8月12日までの第30回オリンピック競技大会(ロンドン五輪)が真っ盛りですが、「ビッグデータ」による勝因解析は、4年前の北京五輪から大きく進化しでいます。

 今回のメールでは先週の土曜日(7月28日)、「情報爆発/ビッグデータとヘルスケア」と題する記念講演を、東京大学の喜連川優・地球観測データ統融合連携研究機構長が第12回糖尿病情報学会年次学術集会でなさった内容を、紹介します。

※第12回糖尿病情報学会年次学術集会の関連記事

「油化学と疫学研究が日本にそろっていた」と平井愛山・東金病院長、30年前からのEPAへの取り組みを紹介
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120725/162312/

日本水産、血中中性脂肪対策のトクホ飲料「イマークS」を10月発売、7月29日に市民公開講座
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120724/162288/

 2012年3月に米国のホワイトハウスが、ビッグデータの研究開発に2億ドルを投入すると発表したことで、ビッグデータというキーワードが改めて注目されるようになりました。

 「モノがしゃべる時代になった」ことが、このビッグデータの源泉です。人が書ける量はたいしたことはなく、地球の人口は60億人程度と有限数なので、情報量は知れています。ありとあらゆるセンサーが、ビッグデータを生み出します。このビッグデータを活用するスマートヘルスの方向性を、喜連川機構長は示しました。大きなビジネスチャンスが、ビッグデータとヘルスケアにあることがよく分かりました。新世代シーケンサーやオミックス、放射光、イメージングなど、ビッグデータを生みだす生みだす新技術はバイオテクノロジーの進展を支えています。

 メール原稿の締め切り時間になりました。ここ2週間で直接とりまとめた記事リスト(上記の2本を除く)を、以下に紹介させていただきます。

ブリヂストン、米アリゾナ州に天然ゴム資源グアユールの試験農場と研究施設
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120802/162528/

ダイドードリンコ、血圧高め対策のトクホ「燕龍茶レベルケア」をリニューアル
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120802/162527/

森下仁丹と松浦健二・京大教授ら、シロアリ駆除法で経産省の補助金2600万円
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120802/162525/

ティッシュエンジニアリング関連日本市場は2013年に551億円、富士経済が調査
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120802/162524/

協和発酵バイオが協和ウェルネスを2013年1月に吸収合併
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120802/162521/

長瀬産業がブラジル現地法人を設立、バイオ分野の高付加価値製品の市場開発
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120802/162520/

サッポロと産総研、睡眠障害改善作用の乳酸菌、GABAを高生産
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120728/162394/

ハウス食品、「ウコンの力」に新商品、タマネギエキスの健康機能は広大と学会発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120728/162393/

住友商事、韓国の化粧品素材技術ベンチャーBiogenenics社に25%出資
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120726/162356/

ロート製薬、熱水処理で腸管吸収性が高い低分子コンドロイチン硫酸を工業化
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120725/162331/

日清ファルマが青大豆EXパウダーを発売、静岡県立大の寄付講座で抗アレルギーなど検証
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120724/162310/

森下仁丹がザクロを創立120周年に製品化へ、岡山大や城西大と機能性研究
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120723/162284/

龍谷大、生態系の多様な生物種間関係が自然のバランスを保つ鍵、Science誌に発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120723/162269/

人気のトマトも栽培は過酷に、異常気象と育種【日経バイオテクONLINE Vol.1761】
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120720/162252/