サッポロビールと産業技術総合研究所(産総研、AIST)が、ストレス性の睡眠障害を改善する効果がある乳酸菌を発見したと2012年7月24日に発表したことが話題となっている。この乳酸菌株の名称は、SBL88乳酸菌。この株は、アレルギー体質改善機能を有することを、信州大学農学部の保井久子教授(現在は長野県木曽町地域資源研究所所長、関連記事)と共同で発見したと07年12月にサッポロが発表した大麦由来の麦芽乳酸菌のことだ。07年3月や08年3月、2012年3月開催の日本農芸化学会大会ではLactobacillus brevis SBC8803株として発表した。この乳酸菌株は「抗アレルギー作用を有する菌株並びにその菌体を含有する飲料、食品及び抗アレルギー剤」という発明の名称で2010年1月に発行された。ストレス緩和作用などが報告されているγアミノ酪酸(GABA)を産生する株で、発泡性アルコール飲料中で増殖可能という記載がある。

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