キリンビバレッジは、2012年4月24日に新発売した食後中性脂肪対策の特定保健用食品(トクホ)炭酸飲料「キリンメッツコーラ」の年間販売目標を、当初の100万ケースから6倍の600万ケースに上方修正すると7月3日に発表した。当初目標の100万ケースは発売後2週間で達成し、発売後2カ月で200万ケースを突破した。480mL入りペットボトルの希望小売価格(税抜き)が150円と、通常のコーラに比べ10円程度の割り増しと、従来のトクホが飲み切り1本分で180円や160円程度だったのに比べ、お手頃価格に設定されたことも、ヒットの要因とみられる。7月2日には伊藤園が中性脂肪対策のトクホ炭酸飲料「スタイリースパークリング」を500mL入りペットボトル150円で発売した。また、キリンメッツコーラと同様に難消化性デキストリンを配合した食後中性脂肪対策の炭酸飲料は、サントリー食品インターナショナルが2011年末までにトクホ表示許可申請を消費者庁に行っており、「ペプシ」ブランドのコーラでは、との見方もある。トクホで差異化する炭酸飲料市場の競争が活発になりそうだ。

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