静岡県立大学薬学部生物薬品化学分野の海野けい子准教授らは、温州ミカンに多く含まれるβクリプトキサンチンが、脳機能の低下防止や寿命延長などの機能性を発揮することを、老化促進モデルマウス(SAM)P10などを用いた動物実験で見いだした。果樹試験研究推進協議会が2012年7月2日に都内で開催した「委託試験研究課題成果発表会およびミニシンポジウム」で発表した。海野准教授らは「ミカン果汁およびβクリプトキサンチンの摂取による脳内の遺伝子発現変化の解析および寿命への影響」という2011年度委託試験研究課題に取り組んでおり、脳の海馬の遺伝子発現の変化について現在解析を進めているところという。同発表会には86人が参加した。

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