2011年に欧州で承認された新薬は、21製品あった。その特徴は、国内企業が関係する製品が複数あったことだ。自社で創製し、独自で承認を取得した薬剤は、エーザイの「ハラベン」(メシル酸エリブリン)。武田薬品工業では、慢性閉塞性肺疾患治療薬でホスホジエステラーゼ-4阻害薬の「Daliresp」/「Libertek」(ロフルミラスト)が、2月28日、アンジオテンシンII受容体拮抗薬「Edarbi/Ipreziv」(アジルサルタン メドキソミル)が12月7日に承認となった。ロフルミラストは同社が買収したスイスNycomed社の製品。アステラス製薬が導入した「Vibativ」(テラバンシン)は9月2日にグラム陽性菌に有効な成人の複雑性皮膚および軟部組織感染症および院内肺炎の治療薬として承認された。外資企業へ導出された薬剤としては田辺三菱製薬の「Gilenya」(塩酸フィンゴリモド)が承認を取得した。また、田辺三菱製薬が日本とアジアの販売権を取得している「Incivo」(テラプレビル)も承認を取得した。注目の新薬について解説する。

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