マウス線維芽細胞に特定の遺伝子を導入し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の状態を介さず直接に神経幹細胞に変化させる方法は、既に複数のグループから報告されている。このたび、ニュージーランドUniversity of AucklandのBronwen J. Connor准教授、オーストラリアUniversity of Melbourne のMirella Dottori主席研究員らのグループは、成人の線維芽細胞を用いた神経前駆細胞の直接誘導に成功し、この細胞を人工神経前駆細胞(iNPC: induced neural precursor cell)と命名した。この成果は2012年6月14日に国際幹細胞学会(ISSCR)で発表された。

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