佐賀大学農学部生命機能科学科の林信行教授らは、β-1,3-1,6-グルカンを生産する黒酵母Aureobasidium pullulansの高粘性培養液から、溶解性100%のβグルカン精製粉末を得られる技術を開発した(特開2011-103877)。林教授は、加圧熱水で処理する技術(水熱処理)に長らく取り組み、多糖類やポリフェノールなどの機能性物質の抽出にも応用している。2012年6月5日から8日まで東京ビッグサイト(東京・江東)で開催されているFOOMA JAPAN 2012のアカデミックプラザでは、黒酵母βグルカンの抽出液と精製粉末や、鹿角霊芝菌体の加水分解によるβグルカン製造法など、水熱処理を用いた成果を発表している。

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