3月9日以来2週間ぶりでお目にかかります。「日経バイオテク/機能性食品メール」も担当しております日経バイオテクONLINEアカデミック版編集長の河田孝雄です。

 ただいま日本農芸化学会大会の取材で京都に来ております。昨日は好天でしたが、今日金曜日は雨。大雨の予想もあり、明日土曜日も雨とのことです。

 農芸化学会大会は1年前も京都で予定されていたのですが、東日本の巨大地震の影響で、要旨集の発行をもって発表にかえるということで、実際に一つの場所に人が集まることは、大会としてはありませんでした。大震災の前は、今年2012年は仙台での開催が予定されていましたが、仙台での開催は来年2013年春に決定しました。

 今日から大会の会場は京都女子大学に移りました。
 昨日の受賞講演では、糖鎖関連が学会賞で1件と奨励賞で2件選ばれていたのが特に目立っていました。また、味覚受容体の研究も奨励賞に選ばれていました。

 6回膜貫通型や7回膜貫通型の膜たんぱく質が、味覚の受容で重要であり、この研究の発展は目覚ましいと思います。キリンHDが「プラズマ乳酸菌」と新たに命名(商標を出願)した乳酸菌などのプロバイオティクスや、ポリフェノールの成果など報じてまいります。

 ここ2週間では農芸化学会について、以下の記事を報じました。

日本農芸化学会大会が京都で開幕、初日は学会賞などの授賞式と受賞者講演会
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120322/160193/

フジッコ、黒大豆ポリフェノールの血流改善作用を農芸化学会で発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120321/160167/

冷涼感受容体TRPA1を活性化するβユーデスモールを配合、キリン「すぅーっと茶」は発売後3週間で20万ケース突破
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120319/160139/

タキイ種苗、ピーマンの苦味成分をお茶大と解明、農芸化学会で発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120319/160138/

味の素がグルタチオンに比べコク味10倍のトリペプチド創出、GPCRアゴニスト創薬技術を活用
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120315/160098/

安藤百福賞と農芸化学技術賞をW受賞の腸溶性ラクトフェリン、ライオンがTOKYOヘルスコレクションに出展
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120315/160096/

キッコーマンと日本デルモンテ、トマト種子中のトマトシドAはコレステロールの吸収を阻害して代謝を促進
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120313/160055/

待望の春学会、現地からも報道して参ります【日経バイオテクONLINE Vol.1708】
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120316/160118/

 今回の農芸化学会では日曜日(3月25日)午後に27のシンポジウムを同時開催します。「無細胞たんぱく質合成系が可能にする多彩な生命科学研究」というシンポジウムも開催されます。

 日経バイオテク3月26日号に、コムギ胚芽無細胞たんぱく質合成系を開発した愛媛大学の遠藤弥重太教授のインタビュー記事を掲載します。ご覧いただければと思います。

コムギ無細胞たんぱく質合成の遠藤弥重太・愛媛大教授、2012年春から米西海岸でncRNAとたんぱく質複合体を研究
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120314/160058/

 この2週間で機能性食品関連の記事は20数本、日経バイオテクONLINEにて報道されました。メール原稿の締め切り時間になりましたので、この機能性食品関連の記事のリストを以下に掲載し、ポイントを紹介させていただきます。

           日経BP社バイオ部
           日経バイオテクONLINEアカデミック版編集長 河田孝雄

※※みなさまからのご意見、ご批判をお待ちしております。
https://bpcgi.nikkeibp.co.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=ask_pass4/index.html

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