70年以上前に登場したサルファ薬は当時の医療に革命をもたらし、数百万人以上の命を救ってきた。米St. Jude Children's Research Hospitalの研究チームは2012年3月1日、サルファ薬の殺菌メカニズムを分子レベルで解明し、細菌内の重要な酵素構造を発見したと発表した。安全性がより高く、薬物耐性を起こしにくい次世代の抗生物質の基盤となる知見だとしている。
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