大阪市立大学大学院医学研究科の河田則文教授が、サイトグロビンというグロビンたんぱく質の一種を発見し、肝臓病、特に肝線維症の新しい治療法や診断法におけるバイオマーカーになる可能性があることを証明した。この研究内容は、2012年2月17日に大阪で開催された「平成23年度バイオビジネスアワードJAPAN」において発表されたが、発表後の選考の結果、バイオ先端知賞を受賞した。バイオ先端知賞に選ばれたこの研究には、2012年10月に開催予定のBioJapan 2012での発表の機会が与えられた他、副賞100万円が授与された。
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