産業技術総合研究所(産総研)バイオメディカル研究部門RNAプロセシング研究グループ富田耕造研究グループ長、竹下大二郎研究員らは、Qβウイルス由来のRNA合成酵素(βサブユニット)と宿主(大腸菌)由来の2つの翻訳因子が複合体を形成し、複合体中の翻訳因子がRNAの合成伸長過程を促進する新たな機能を有することを発見した。この発見は、RNAをゲノムとして有していたと考えられる太古生命体では、翻訳因子がRNA合成酵素の補因子としての役割を担っていた可能性を示唆する。この成果は、2012年1月16日(日本時間)に、Nature Structural & Molecular Biologyのオンライン版に掲載される。

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