昨年(2011年)12月9日以来5週間ぶりでお目にかかります。「日経バイオテク/機能性食品メール」も担当しております日経BP社バイオ部編集日経バイオテクONLINEアカデミック版編集長の河田孝雄です。

 昨年12月23日が祭日だったため、機能性食品メールもお休みをいただきました。 本年もどうぞよろしくお願いします。

 一昨日(1月11日)は、サプリメントと関係が深い団体の平成24年新春賀詞交歓会が昼過ぎに相次いで都内で開催されました。12時から経団連会館国際会議場ゴールデンルームで開催された日本通信販売協会(JDMA)の賀詞交歓会には約500人、12時半からホテルニューオータニの鶴西の間で開催された日本健康・栄養食品協会(JHNFA)など8団体の賀詞交歓会には約400人が参加しました。

 JHNFAなど8団体の賀詞交歓会は、農林水産省の雨宮宏司・大臣官房生産振興審議官兼生産局と、消費者庁の増田直弘・食品表示課長が来賓あいさつを行い、厚生労働省の三浦公嗣・医薬品食品局食品安全部部長が乾杯の音頭をとりました。

 来賓あいさつの最初が農林水産省の方なのにまずは驚きました。JHNFAが2011年7月に公益財団法人になったことにより、所管が厚生労働省から内閣府に替わったことも影響しているのかとも思いますが、機能性食品分野においても農林水産業、農水省の重要性はますます大きくなっているように思います。

 また、消費者庁の増田課長が、特定保健用食品などの制度について、事業者が予見できるようにしていきたいと発言なさっていたことが強く印象に残りました。

1月11日の賀詞交歓会、日健栄協は400人、通信販売協会は500人が参加
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20120111/158971/

 年初のメールですので、昨年の機能性食品の動向を振り返ってみます。日経バイオテクONLINEは昨年10月初めから、新たなシステムで情報提供をしておりますので、新システムに移行以後で、どの記事がよくお読みいただいたかを報告します。

 トップ5を見ると、国立感染症研究所の渡邉所長が講演なさったベロ毒素遺伝子が1位、ヤクルト中央研究所の腸内細菌の新発見が2位、東大とNestle社のサイエンス・フォーラムが3位、花王生物科学研究所のグレープフルーツが4位、味の素の技術・研究開発力世界トップが5位でした。

 次いでトップ10に入ったのは、6位が東京大学の佐藤隆一郎教授のTGR5リガンド、7位が韓国CJ社の組み換え食品添加物、8位が資生堂のグルコセラミド飲料、9位が林原のヘスペリジン研究発表会、10位が協和発酵バイオの新スローガンという結果になりました。

 以下に記事リンクを掲載しますので、ご覧いただければと思います。

1位)「ベロ毒素遺伝子は大腸菌血清型180種のうち100種に入り込んでしまった」ユッケ原因アウトブレイクの対策に追われた国立感染症研究所の渡邉所長が講演
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111130/158165/

2位)ヤクルト中研がヒト腸内細菌の新発見で世界の6割、生きた菌の入手が奏功
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111102/157588/

3位)東大とNestle社が初のサイエンス・フォーラム開催、コーヒーと糖尿病がテーマ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111102/157618/

4位)花王生物科学研、グレープフルーツの香り成分ヌートカトンに肥満抑制作用、作用点はAMPK活性化で運動持久力向上も
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111128/158146/

5位)味の素の技術力・研究開発力が食品業界で世界トップに、米社が特許調査で順位付け
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111011/155931/

6位)東大農の佐藤隆一郎教授ら、肥満や血糖対策にTGR5リガンド、胆汁酸以上の活性成分を柑橘などから発見
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111110/157801/

7位)韓国Cheil Jedang社のインドネシア工場から輸入されていた組み換え食品添加物、厚労省が食品安全委員会に諮問
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111205/158268/

8位)乾燥肌対策のグルコセラミド飲料、資生堂がトクホ申請
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111112/157860/

9位)近くトクホ見込みの糖転移ヘスペリジンの第3回研究発表会に100人、NHK番組で研究会成果も
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111201/158182/

10位)協和発酵バイオ、「発酵で10年後の元気をつくる」スローガンをヘルスケア部門で開始
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20111019/156083/

 この5週間で機能性食品関連の記事は30本ほど、日経バイオテクONLINEにて報道しました。メール原稿の締め切り時間になりましたので、最後にここ5週間で報道した機能性食品関連の記事30本のリストを以下に掲載し、ポイントを紹介させていただきます。

           日経BP社バイオ部
           日経バイオテクONLINEアカデミック版編集長 河田孝雄

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