2011年12月12日、医療イノベーション推進室の室長の中村祐輔・東京大学医科学研究所教授が同室長を退任し、米Chicago大学に転出することが発表された。同推進室は、民主党政権が掲げる新成長戦略に基づいて、産学官のオールジャパンで日本発の医薬品、医療機器、再生医療を生み出すことを目的に、2011年1月7日に内閣府に設置された組織。省庁縦割りの壁を排して基礎研究の実用化を推し進めるためのリーダーシップを発揮することが期待されていた。
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