2010年4月、アステラス製薬は、つくば市御幸が丘研究所敷地内に、国内製薬初の、サイクロトロンを有する自社イメージング研究施設を開所した。この研究所には、世界トップレベルの自社開発PET薬剤合成システムをはじめ、大型動物の撮影も可能な最新の実験動物用PET(陽電子放射断層撮影装置)、X線CT、MRI(磁気共鳴画像装置)などを設置。特に中枢、がん、抗体の開発領域において、創薬研究の段階から、薬物動態試験、薬効評価試験、安全性試験に活用すべく、研究連携体制を構築している。さらに非臨床試験から臨床試験におけるマイクロドージング試験、あるいは探索的臨床試験の実施を視野に、この施設や設備を使用した研究を通して、さまざまな要素技術を開発し、ノウハウを蓄積中である。今回はアステラス製薬バイオイメージング研究所の西村伸太郎所長に、研究所設立の経緯や同社の創薬研究開発におけるイメージング技術利用の戦略を聞いた(聞き手は城戸佳織)。

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