国立感染症研究所の渡邉治雄所長は2011年11月28日、日本薬学会レギュラトリーサイエンス部会が日本薬学会長井記念ホールで開催した「第9回食品安全フォーラム」で、「腸管出血性大腸菌感染症の現状とリスク評価」と題した講演を行い、2011年4月から富山県などで起こったユッケが原因のアウトブレイクの対策を講じた経緯などを解説した。さらに患者数4000人のうち50人余りが死亡したドイツなどにおける腸管凝集付着性ベロ毒素産生性大腸菌(EAggEC VTEV)O104:H4感染についても、ドイツRobert Koch InstituteがNew England Journal of Medicine誌2011年11月10日号に発表した成果など最新の状況を説明、「対応はますます大変になっている」と話した。

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