2週間ぶりにお目にかかります。「日経バイオテク/機能性食品メール」も担当しておりますバイオ部編集BTJ編集長の河田孝雄です。

 この2週間の間に、日経バイオテク・オンラインでは11本ほど、機能性食品関連の記事を報道しています。メール後半に、記事見出しリストと、ポイントとを記載させていただきます。ご覧いただければと思います。

 原子力発電所の事故が農作物や水産物の産業にも大きな影響を及ぼしています。食品委員会の審議4回のうち3回を傍聴することができましたが、放射線物質の曝露量が少ない場合の生体への影響、健康への影響は不明なことが多いことを改めて知りました。

【2011-03-30】
厚労省、食品安全委員会の通知を受けて食品衛生法の放射線物質暫定規制値の検討を進める
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011033080452

【2011-03-30】
結論は放射性ヨウ素年50mSvと放射性セシウム年5mSv、食品安全委員会が「放射性物質に関する緊急とりまとめ」を通知
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011033080428

【2011-03-23】 
1週間以内に答申へ、「食品衛生法に基づき放射性物質の指標値を定める」食品健康影響評価を食品安全委員会が開始
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011032380310

 この審議会で各委員らがどのような発言をなさったかも、記事に反映して参ります。

 1年を通じて最も年会や大会が多い"春学会"が、東日本大震災の影響でほとんど中止になってしまいました。要旨集、予稿集の発行や、年会・大会への参加費支払いをもって、発表自体は成立しましたが、シンポジウムなどでの熱い議論を取材することができませんでした。

 日本農芸化学会のトピックス賞について、まずは3本ほど、フリーランスの松岡さんがまとめた記事を掲載しました。ご覧いただければと思います。

 この春学会の動向については、先月末の3月25日夜に発行・公開した「BTJジャーナル」2011年3月号にも掲載しました。こちらは全文を無料でご覧いただけますので、ご一読いただければと思います。

BTJジャーナルのダウンロードは、こちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/index.html

 メール原稿の締め切り時間になりました。前回のメール以降に報道された機能性食品関連の記事11本のリストを以下に掲載し、ポイントを紹介させていただきます。

◆「BTJ/日経バイオテク」より◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       機能性食品分野のバイオテクノロジー関連記事(直近2週間分)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2011-04-08】
京大の大日向耕作准教授らに農芸化学会トピックス賞、ジペプチドRFに強力な動脈弛緩作用、新たな血圧降下機構も
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040880639
■ペプチド研究がますますおもしろくなってきました。■

【2011-04-06】
続報・詳報、原発事故で外国籍の研究者が急いで国外脱出、研究戦力ダウンの長続き懸念高まる
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040680591
■外食産業や工場などでも問題になっている外国人の帰国は、研究の現場にも大きな影響を与えています。■

【2011-04-05】
キッコーマンに農芸化学会トピックス賞、トマト種子由来サポニンのコレステロール上昇抑制作用は大豆サポニン以上
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040580587
■身近な食材の成分探索研究も進展しています。■

【2011-04-05】
米Scripps研など、ラベル化せずに膜組織-リガンド間の相互作用を解析、後方散乱干渉(BSI)を活用
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040580586
■ラベル化不要の相互作用解析法の利点は大きそうです。■

【2011-04-04】
農芸化学会トピックス賞、ユニチカがラクトビオン酸のCa吸収促進作用を実証、エクオール産生促進と併せて更年期ケアに
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011040480562
■食品の機能性成分は複合的な働きも魅力です。■

【2011-03-31】
ビジョンバイオ、DNA鑑定による個人識別検査の無償対応を日本法医学会に打診
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011033180484
■連日の痛ましい現場でも、法医学会の会員の方々が活躍されています。■

【2011-03-30】
厚労省、食品安全委員会の通知を受けて食品衛生法の放射線物質暫定規制値の検討を進める
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011033080452
■結局は暫定規制値そのものは変更しないことになりました。■

【2011-03-30】
文科省NISTEP、健康栄養研究が日本の大学で活発でない理由を歴史的変遷から調査研究
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011033080451
■おもしろい調査研究なので、ぜひご覧ください。■

【2011-03-30】
NDKと北大、水晶振動子センサーNAPiCOSで細胞周期をリアルタイム計測
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011033080450
■水晶振動子の研究は日本が世界をリードしている部分が大きいようです。■

【2011-03-30】
結論は放射性ヨウ素年50mSvと放射性セシウム年5mSv、食品安全委員会が「放射性物質に関する緊急とりまとめ」を通知
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011033080428
■それにしても分かっていないことだらけでした。■

【2011-03-29】
農水省の未承認パパイア検査、日本の商業栽培面積の7割相当をカバーするも全て陰性
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2011032880403
■迅速な対応で行政担当の方もまずは一安心といったところでしょうか。■