2度目のご挨拶をさせていただきます、日経BP社バイオ部の編集記者の河田と申します。2週間前の4月7日以来の「日経バイオテク/機能性食品」です。

 先月までお楽しみいただいていた「FoodScience」メールは2010年3月末をもって休刊になりました。4月からは、「日経バイオテク/機能性食品メール」に衣替えして、メールをお届けしております。

 「FoodScience」メールは毎週でしたが、「日経バイオテク/機能性食品メール」は月に2回、金曜日(第2金曜日と第4金曜日)のお届けとなります。よろしくご理解をいただきたいと思います。

 「日経バイオテク/機能性食品メール」は、バイオテクノロジーを駆使した研究開発で次々と明らかになる人間や生態系のメカニズムと、食品の機能性との関係性にフォーカスしたトピックスをお届けしていきたいと考えております。

 さて2週間ぶりにお届けする、今回の機能性食品の話題に話を進めますが、今回は、ここ2週間の機能性食品関連の日経バイオテク・オンラインの記事に、いまはやりの140文字ほどの「つぶやき」的な感想をつけてみます。

日本人間ドック健診協会のトクホ推薦、大塚「賢者の食卓」に続き花王「ヘルシア」を承認
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010042172799
○健康機能を消費者に的確に伝え、商品の売り上げを伸ばすためには、医師関連団体などの推薦やお墨付きなどの制度を活用するのが大切と思います。このようなお墨付き制度は、ちょっと乱立気味なので、費用対効果などを勘案して、賢く選びたいものです。

花王のトクホ「エコナ」の07年市場規模は540億円超、消費者庁の健康食品検討会で林裕造・日本健康・栄養食品協会理事長が解説
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010042072767
○年540億円は驚きでした。「エコナ」シリーズは全体で出荷価格として200億円台と認識していました。「エコナ」シリーズの中にはトクホでないものもあるります。日本健康・栄養食品協会は、トクホ市場の推計のために、各社にアンケート調査していますが、個別の商品の市場規模は公表していません。

理研が東大に「構造生物学」社会連携講座を設置、特任准教授などを公募
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010041672695
○東大の寄付講座には、機能性食品関連のものもいくるかあります。寄付講座と、社会連携講座とは、成果を実用化するときの優先利用の点でかなり違いがあるようです。国立大学法人化で、産学連携・外部資金を増やす努力をしている国立大学法人とも、賢く付き合いたいものです。

ゲンと韓国BK bio社、ガセリ菌GL-752株と抗ピロリ菌ウレアーゼIgYは"相乗的に"ピロリ菌に効く
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010041672694
○"相乗的"という言葉は良く使われますが、何をもって相乗的というのか、よく分かりません。記事の地の文章では、使わないようにしている表現です。鶏卵抗体は、日本が得意としている技術なので、世界も含めて事業が広がって欲しいです。

GM農作物の選抜が隔離ほ場で可能に、農水省が規制を緩和、文科省も続く
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010041272581
○学会発表の後で、詰めの取材に時間がかかり、学会が終わってから3週間も経ってからの記事になってしまいました。GM関連については、行政としても、一般市民などからの対応にいろいろと配慮なさっているようです。

「事業仕分け」で意識改革、植物生理学会の本部企画シンポが立ち見に、
植物科学研究の"出口"GM植物の栽培を議論
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010041272579
○今日から"事業仕分け"第2弾が始まりましたが、昨年秋に実施された初めての事業仕分けは、学会活動にも大きな影響を及ぼしました。社会との接点、研究の出口、という言葉が、この春たくさん取材したどの学会でも飛び交っていました。

 最後に、メールのタイトルにもなっている「日経バイオテク」の説明をさせていただきます。日経バイオテクは、日本経済新聞社のグループ企業である日経BP社(BPは、Business Publicationsの頭文字です)が発行している定期刊行物(印刷物)です。創刊は1981年10月12日なので、今年秋には創刊30周年を迎えます。ニューズレターという、一般の雑誌よりも薄い冊子状のものを、2週間に1度、読者にお届けしています。

 90年代半ばにインターネット時代を向かえ、日経バイオテクでは1996年から、報道記事をオンラインで提供する事業を開始しました。「日経バイオテク・オンライン」という情報提供事業です。記事本文の第1パラグラフまでは、どなたでもご覧になれますが、第2パラグラフ以降の深みのある説明は、有料購読契約を結んでいる読者にのみ、ご覧いただけます。

日経バイオテク・オンラインはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/BIO.jsp

 もう1つ、バイオ部編集からお知らせを。バイオ部編集では、「BTJジャーナル」という月刊のPDFマガジンも発行しています。こちらは、PDFファイルをダウンロードすると、記事全部をご覧いただけます。

 機能性食品と関連する記事も掲載することがありますので、覗いてみていただければと思います。

BTJジャーナルのダウンロードはこちらから。
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/index.html

 実は今週は、BTJジャーナル2010年4月号の編集・制作にかなり時間を割いております。この4月号は今日(4月23日)の夜21時ころに発行・公開の予定です。

 それではこの辺で失礼します。次回にお目にかかるのは、5月半ばとなります。ゴールデンウィーク期間に入りますので、ぜひおいしい食も、お楽しみください。おいしい食の健康効果は絶大です。

                    日経BP社バイオ部BTJ編集長 河田孝雄

※※みなさまからのご意見、ご批判をお待ちしております。
https://bpcgi.nikkeibp.co.jp/form-cgi/formhtml.cgi?form=ask_pass4/index.html

◆「BTJ/日経バイオテク」の関連記事◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━
       機能性食品分野のバイオテクノロジー関連記事(直近2週間分です)
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コスモ石油とSBIが合弁で設立したSBIアラプロモ、5-アミノレブリン酸含有の健康食品を発売
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010042272829

日本人間ドック健診協会のトクホ推薦、大塚「賢者の食卓」に続き花王「ヘルシア」を承認
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010042172799

花王のトクホ「エコナ」の07年市場規模は540億円超、消費者庁の健康食品検討会で林裕造・日本健康・栄養食品協会理事長が解説
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010042072767

理研が東大に「構造生物学」社会連携講座を設置、特任准教授などを公募
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010041672695

ゲンと韓国BK bio社、ガセリ菌GL-752株と抗ピロリ菌ウレアーゼIgYは"相乗的に"ピロリ菌に効く
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010041672694

GM農作物の選抜が隔離ほ場で可能に、農水省が規制を緩和、文科省も続く
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010041272581

「事業仕分け」で意識改革、植物生理学会の本部企画シンポが立ち見に、植物科学研究の"出口"GM植物の栽培を議論
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2010041272579

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