東京理科大学総合研究機構の辻孝教授(基礎工学研究科兼務)と同基礎工学部の齋藤正寛准教授らは、体の弾力を調節する微細線維を含む細胞外マトリックスのADAMTSL6βたんぱく質が、微細線維で構成される組織の強度低下で起こる症状を軽減し得ることを見いだした。米Journal of Biological Chemistry誌2011年11月4日号に発表する。これに先立ち、10月28日(米国東部時間、日本時間では10月29日)にオンラインで公開になった。まずは、組織強度が低下する遺伝病であるマルファン症候群の症状の1つである歯周病が、ADAMTSL6βたんぱく質の補充で改善することを、辻教授らが07年にNature Method誌に発表した器官原基法を活用して見いだした。

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