市場拡大再算定の影響で「ハーセプチン注射用60」は18%薬価が下がった。この引き下げ率は、抗がん剤の抗体医薬では最大。この18%の下げを数量でカバーすることは容易ではなく、2010年は減収となってしまった。ただし、2011年3月にHER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃がんの効能追加を取得したため、2011年度は増収に転じると見ている。ピーク時は300億円製品となると予想する。中外製薬が開発中のハーセプチンの継承品ペルツズマブは2014年度の発売を予想している。また、2015年度にはハーセプチンのバイオ後続品が発売になる可能性もある。

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