世界保健機関(WHO)の「Global Health Observatory」によると、2008年の先進国における全死亡原因のトップは心筋梗塞に代表される心血管疾患、2位は脳梗塞、脳出血などの脳血管障害であった。これらの疾患の発症の背景には、メタボリックシンドローム、つまり脂質代謝異常、高血圧、糖尿病、肥満症など複数の危険因子が重複して存在する。脂質代謝異常を含む危険因子は互いに密接に関連し、疾病を悪化させる。併発している疾病の有無によって治療基準も異なる。逆に危険因子を1つでも解消すれば、リスクは大きく軽減できる。

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