こんにちは。水曜のBTJ/HEADLINE/NEWSを担当する日経バイオテク編集長の橋本宗明です。
 先週のメールでも少し触れましたが、3月1日、2日と日本再生医療学会総会の取材に張り付いていました。久々に学会をべったり取材できたので、いろいろな議論を聞けて面白かったです。学会を取材していて思うのは、「これは面白い」と思ったものをすぐさまみんなにお伝えしたいのだけど、記事をまとめるには時間がかかるということです。
 当編集部でも、ツイッターをやっています。そこで、学会で面白い話題を聞けばその都度つぶやくようにすれば、より早く、皆様に議論のポイントをお伝えできるかも知れません。
日経バイオテク編集部twitterのアカウント
 http://twitter.com/nikkeibiotech
 ただ、そうすると後で自分が書く記事のネタを先にばらしてしまうようで、やはり記事をまとめてから、その内容紹介を兼ねてつぶやくのがいいように思っています。そんなわけで、ツイッターなのに「ナウ」ではないことだったりもしますが、時折「ナウ」なことも含めてつぶやいているので、ぜひご覧ください。
 で、日本再生医療学会総会を取材して思ったのは、先週も書いたかもしれませんが、企業が再生医療の事業化を本格化し始めたということです。これまで、機械や電機、化学メーカーなど、さまざまな企業が再生医療に関する研究開発を手掛けて来ましたが、正式にインタビューをお願いすると、「会社として事業化するとの意思決定はできていない」などの理由で取材を断られることも少なくありませんでした。ところが、先日の日本再生医療学会総会では、ポスター発表などでも企業の発表が幾つか目に付きました。ランチョンセミナーも数多く、再生医療イノベーションフォーラム発足の話題も合わせ、事業化の主役である企業が積極的になり出したという印象を強く持ちました。以下、再生医療学会の関連で日経バイオテク・オンラインに掲載した記事です。
日本再生医療学会、再生医療イノベーションフォーラムは、4月以降に正式法人化
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7583/
日本再生医療学会、ソニー、心筋細胞の細胞間ネットワークを画像解析で評価、薬物スクリーニングに有用
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7582/
日本再生医療学会、富士フイルム、遺伝子組み換えペプチドを再生医療用スキャホールドとして研究開発
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7581/
日本再生医療学会、東京海洋大学の吉崎准教授、サバにマグロを産ませるプロジェクト、「全てうまくいけば今年の夏には第一号のクロマグロが生まれるかもしれない」
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7569/
日本再生医療学会、未認可の幹細胞を用いた医療行為に関与しないよう会員に勧告
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7538/
日本再生医療学会、声明文を発表、再生医療製品の承認審査の在り方の検討などを求める
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7537/
テルモ、骨格筋芽細胞シートで治験を実施へ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7515/
住友が再生医療研究支援製品を拡充、ヒトES細胞の胚様体形成に適した培養容器の性能を理研CDBと確認
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7512/
日本再生医療学会、「薬事戦略相談を活用してもらいたい」とPMDAの鹿野部長
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7508/
 再生医療の関連では、昨日も再生医療産業化シンポジウムが開催され、産学官交えたディスカッションがありました。また、先週日曜には規制仕分けで再生医療分野が取り上げられました。規制仕分けは行政側の反応がもう1つだったようですが、これらの話題も追って日経バイオテク・オンラインで報じていきます。
 最後に、以前もこのメールで紹介しましたが、Webridgeファイルダウンロードが3/14までで終了します。ベリタス社がランチョンセミナーなどで紹介した、トランスポーターアッセイの話題、中空糸膜を用いた細胞の培養法、Treg細胞の分離方法、がんとRNAの関連の研究手法に関するプレゼンテーションのファイルをダウンロードできます。せっかくの機会ですので、ご関心のある方はぜひともご利用ください。
 https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/7292/
 本日はこの辺で失礼します。
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                     日経バイオテク編集長 橋本宗明
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ポスドクのキャリアパスで論文は大切、
最終面接から決定まで5カ月の遅れが
ポスドクの雇用に甚大な悪影響
最先端・次世代プログラムを特集
創刊5周年のBTJジャーナル2011年2月号に掲載
BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
アカデミア向けの有料サービス「BTJアカデミック」はこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp
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 BTJジャーナル2011年2月号を先月末の2月25日に発行・公開しました。BTJジャーナルは、全文を無料でお読みいただけます。お楽しみください。
 最新号(2011年2月号)のダウンロードはこちらから。
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/index.html#btjj1102
 巻頭の“緑”コーナー「アカデミア・トピックス」は、最終選定の発表が遅れに遅れていた「最先端・次世代研究開発支援プログラム」が、2011年2月10日に正式決定した話題を特集しました。2013年度までに最大2億円配分される若手や女性の研究者は、グリーン・イノベーションが141人、ライフ・イノベーションが188人です。全都道府県を含み、女性は4分の1、39歳以下が37%を占めました。競争率1.5倍まで絞り込んで実施した2010年9月の面接実施から5カ月もかかりました。一覧表を8ページ掲載しています。
 ぜひBTJジャーナル2011年2月号のP.2~11の特集記事をご覧ください。
 BTJジャーナルの誌面は、次のサイトでPDFファイルをダウンロードすると、全文をご覧いただけます。
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
 ぜひお楽しみください。
BTJ編集長 河田孝雄
※2011年2月号(第62号)のコンテンツを目次にて紹介します。
BTJジャーナル 2011年2月号(第62号)
●CONTENTS
最先端・次世代プログラム ウナギ卵と論文 日本国際賞
P.2 アカデミア・トピックス
最先端・次世代プログラム
最終面接の5カ月後に決定
P.12 リポート
世界初の天然ウナギ卵
Nature姉妹誌に論文発表
P.16 キャリア
日本国際賞はIL6の岸本氏ら
P.17 BTJアカデミック・ランキング
最先端・次世代がTop4独占
P.21 奥付け