毎月第1金曜日と第3金曜日、第5金曜日のバイオテクノロジージャパン(BTJ)メールで編集部原稿を担当しておりますBTJ編集長の河田孝雄です。
 ここ2週間を振り返りますと、先週は、ドイツから日本に戻った日曜日の後は「BTJジャーナル」の編集制作が中心でした。
 今週は、月曜日(10月25日)にBTJジャーナル2010年10月号を発行・公開しました。2つに分かれた権威ある世界大学ランキングや、来場者数7%増のBioJapan2010、オーストリアIMBAの研究環境などの話題をとりあげています。無料で全文ご覧いただけますので、お楽しみください。
BTJジャーナル2010年10月号のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/index.html#btjj1010
 その後は、12月に発行する「日経バイオ年鑑2011」の編集作業に注力しております。
 先々週に丸々1週間、取材滞在したドイツBerlinでは、取材に毎日利用した整備された鉄道網がとても気に入りました。
 路面電車、地下鉄、近郊電車の3種類をのりこなしました。これらに共通して、日本との違いが目立ったのは、携帯電話の通話OKと、自転車や大型犬が車両に頻繁に出入りすることでした。
 近郊電車では、Ringと呼ばれる環状線があり、駅の数は確か27個と、東京の山手線と似た規模なのですが、週末にはオールナイトで運転されるというのが、うらやましく思いました。
 東京も大晦日に限らずに終夜運転となれば、24時間都市の機能がアップするのではと思います。
 もう1つ、ホームに次にやってくる電車を来るまでの分数と路線名、行き先を1行で表示する仕組みも、便利と思いました。手元の時計を見なくても、待ち時間がわかります。また、路面電車では、同じホームからいろいろな路線の電車が発車するのですが、表示が1電車1行のため、1つの表示パネルに4~5本がまとめて掲載されるのも、利用しやすいと感じました。
 さてバイオ関連のニュースの話題に戻りますが、ここ2週間に直接担当した報道記事をカウントしてみたら、15本ありました。その記事リストにコメントを付けさせていただきます。
 「バイオ年鑑2011」で担当している項目の関連記事が多くを占めました。
※BTJ/日経バイオテクオンラインの直接担当記事【コメント】
文化勲章・文化功労者の候補者が決定、有馬朗人氏、鈴木章氏、根岸英一氏、中西準子氏、藤嶋昭氏、松尾壽之氏、山中伸弥氏ら
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4565/
■コメント■松尾さんの役職名が宮崎医科大学名誉教授と発表資料に記載されていました。宮崎医科大学は宮崎大学と対等合併して、宮崎大学になりましたので、宮崎大学名誉教授と記載してもよいとのことです■
芽胞菌の耐性が簡便に分かる「ナノサーチ技術」、キリンビバレッジが日本清涼飲料研究会賞を受賞
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4536/
■キリンビバレッジの研究所は神奈川県寒川町から横浜市に移転しました■
オムロンが個人健康管理サポート「WellnessLINK」サービスを11月開始
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4531/
■上島弘嗣・滋賀医科大学名誉教授の講演もとても楽しめました■
タカラバイオが屋久島直営ボタンボウフウのサプリ新発売、ノコギリヤシと組み合わせ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4530/
■与那国島のボタンボウフウは、08年から09年に台風の影響を大きく受けましたが、屋久島は大丈夫だったようです■
コラーゲン実感の機序を大学との共同研究などで一気通貫、キューサイが都内で説明会
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4514/
■食品成分は、細胞のスイッチを入れる信号の意味合いも大きいのです■
ケルセチン配糖体が体脂肪を低減、サントリー「大人ダカラ」がトクホ表示許可取得へ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4462/
■体脂肪対策のケルセチン飲料の登場が近づいてきました■
高齢犬に多い無駄ぼえをGABAが抑制、実用化で味の素が特許を“スーパー早期”権利化
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4461/
■無駄ぼえ、というのは人間の勝手な都合と思いますが、無駄ぼえ対策のニーズは大きいようです■
「体脂肪+コレステロール」対策のカテキン茶飲料を伊藤園がトクホ申請、花王のコーヒーは高血圧と体脂肪
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4424/
■カテキンもクロロゲン酸も、生活習慣病対策に幅広く役立ちます■
ノーベル賞受賞の日本人の論文を日本化学会と蘭Elsevier社が無料公開
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4423/
■これを機会に論文を味わってみてはいかがでしょう■
英THE誌「THE世界大学ランキング2010」のライフサイエンス分野トップ50に日本は2校、東大が30位で京大が35位
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4397/
■単純比較はできませんが、日本勢は昨年から大きく順位を落としてました■
国公私立大学図書館と国立情報学研究所が電子ジャーナル問題対策の連携強化で協定締結
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4394/
■連携強化でどこまで有効な対策法を実施できるか注目しています■
トヨタがエコプラスチック内装80%の自動車を来年発売へ、「BioJapan2010」特別展示のSAIの60%に上乗せ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4366/
■バイオプラスチック、エコプラスチック、グリーンプラスチックと、いろいろな呼称があります。社会に広めるにはネーミングも大事です■
味の素が研究開発体制を再編、10月に9研究所・センターを3研究所に集約統合、オープンイノベーションも積極活用
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4365/
■大きな改組と注目を集めています■
交流140周年の順天堂大と独Charite大が提携、Berlinの第2回ワールドヘルスサミットで独日ジョイントシンポ開催
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4338/
■先々週のメールで紹介した内容を記事にまとめました■
赤坂サカスの「トクホの日」イベントに2日間で3500人、試したら「健康度10点」に
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4337/
■生活習慣の改善に役立てたいと思っています■
 上記の記事は全文を、リンク記事も含め全部ご覧いただくには「日経バイオテク」のご購読が必要です。申し込みはこちらから。
→ http://bio.nikkeibp.co.jp/bio/
 最後に、今週初めに発行・公開したBTJジャーナル2010年10月号の内容を目次で紹介します。
BTJジャーナル 2010年10月号(第58号)
●CONTENTS
世界大学ランキング
BioJapan2010
オーストリアIMBA
P.2 アカデミア・トピックス
権威ある世界大学ランキング
2つに分かれて順位に差異
P.6 リポート
BioJapan2010に2万5000人超
25カ国から最新バイオが集結
P.10 キャリア
オーストリアIMBAの望月一史氏
自分で実験できる研究環境を重視
P.11 BTJアカデミック・ランキング
がん治療ワクチン報道がトップ
P.13 広告索引
BTJジャーナル2010年10月号のダウンロードはこちらから
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 BTJジャーナルの誌面は、次のサイトでPDFファイルをダウンロードすると、全文をご覧いただけます。
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
 ぜひお楽しみください。
                          BTJ編集長 河田孝雄