毎月第1金曜日と第3金曜日、第5金曜日のバイオテクノロジージャパン(BTJ)メールで編集部原稿を担当しておりますBTJ編集長の河田孝雄です。
 今週は水曜日(2010年9月29日)から金曜日(10月1日)まで、「BioJapan2010」を開催させていただきました。ビジネスチャンスの場をご活用いただけましたでしょうか。
※「BioJapan2010」のBTJ/日経バイオテク・オンライン記事
BioJapan2010、「腸は体全体の最新情報を知りえるセンサー」と渡辺守・東京医科歯科大教授、“腸脳相関”を提唱
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4003/
BioJapan2010、「来年のBioJapan2011では10から20課題を5分ずつ発表へ」と吉川敏一京都府医大教授
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4002/
BioJapan2010、科学技術投資は「官民合わせてGDPの4%をターゲットに交渉中」とCSTPの相澤議員
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3996/
BioJapan2010、米Merck社がライセンス戦略について講演、09年売上高の6割は提携品から
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3978/
 来年の「BioJapan2011」は2011年10月5日(水)から10月7日(金)に開催の予定で、すでに出展者募集を開始しております。
 当方は10月1日からは第31回日本肥満学会を取材しております。今回は群馬大学大学院病態制御内科学の森昌朋教授が会長を務め、前橋市で10月1日と2日の開催です。来年の第32回(会長:矢田俊彦・自治医科大学生理学教授)は2011年9月23~24日に栃木県総合文化センターで、再来年の第33回(会長:河田照雄・京都大学大学院農学研究科教授)は2012年10月11~12日にホテルグランヴィア京都で開催される予定です。
 10月1日午前中は朝8時からシンポジウム1「新しい肥満症診断基準」、10時からシンポジウム3「新規Brain-Gutホルモンの摂食調節基盤」を取材しました。
 上記のBioJapan2010の記事でもちょっと触れましたが、脳腸相関、あるいは腸脳相関の研究分野はおもしろいですね。日経バイオテク2010年9月27日号に、腸内細菌の特集記事を掲載したのですが、脳腸相関についても少し触れました。
 これまでの研究実績を含め、日本が強みを発揮できる研究分野なのではと思います。腸の疾患には難病が多いようなのですが、患者数は日本でも急増しており、創薬のニーズも大きいですし、食の機能性との関わりも大きい分野です。
日経バイオテク9月27日号「特集」、加速する腸内細菌研究、網羅的解析で新発見、分子機構の解明進む
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3935/
 メール原稿の締切時間になりました。ここ2週間に直接担当した報道記事15本のリストを最後に付けます。この中では、大学ランキングの記事3本や、ノーベル賞有力候補者の記事3本が、特によく読まれています。
 来週月曜日(10月4日)からはノーベル賞発表の1週間が始まります。日本人が受賞するのかどうかにも、注目です。
※BTJ/日経バイオテクオンラインの直接担当記事【コメント】
BioJapan2010、「腸は体全体の最新情報を知りえるセンサー」と渡辺守・東京医科歯科大教授、“腸脳相関”を提唱
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4003/
【アプリケーションの成果も近く、発表されるようです】
BioJapan2010、「来年のBioJapan2011では10から20課題を5分ずつ発表へ」と吉川敏一京都府医大教授
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4002/
【医農連携で機能性食品の新展開が期待できます】
8団体が参加の健康食品産業協議会、日健栄協の組織に
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/4000/
【閉塞感を打破していきたいものです】
トレハロースが脂肪細胞の肥大化を抑制、林原が肥満学会発表の記者説明会を都内で開催
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3971/
【トレハロースの生理機能は多面的と改めて感じています】
続報、大和当帰の薬効は高価格品が大きい、奈良県と北里大らが当帰芍薬散のヒト試験でオミクス解析も
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3968/
【生薬の効き目や“証”の解明がオミクスで進んできました】
第57回日本生薬学会年会と第5回日中韓合同シンポジウムで徳島に計1200人、吉川雅之京都薬大教授が会長講演と学会賞受賞講演、斉藤和季千葉大教授が特別講演
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3944/
【盛会でした。8月末の京都の和漢医薬学会に続き、吉川雅之教授が大活躍でした】
北大と名市大ほか、グリシドール脂肪酸エステルの光学異性体10成分を一斉分析、生成機構も推定
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3923/
【ニーズに応える分析技術の急進展には目覚しいものがあります】
農水省の委託で日本食品分析センターが3-MCPD脂肪酸エステルの分析法を開発へ、リスク管理検討会が優先度Aに追加
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3891/
【3-MCPDは、たんぱく質を塩酸分解して製造するアミノ酸液に含まれる安全性懸念の物質として欧州発で注目されました】
花王が世界先駆けのグリシドール脂肪酸エステル定量法を改良、米国油化学会で世界標準法へ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3855/
【早くも第3弾の成果発表。威信をかけた取り組みといえそうです】
英THE誌の「THE世界大学ランキング2010」トップ200大学に日本は5校、東大26位で京大57位
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3852/
【こちらの大学ランキングでは東大と京大の差は大きかったです】
英QS社「世界大学ランキング2010」に日本の33大学がランクイン、東大と京大が接戦、順位アップは名大、九大、筑波大、広大、医科歯科大
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3851/
【こちらの大学ランキングでは、東大と京大が接戦でした】
今年から2つに分かれた英国発の「世界大学ランキング2010」、2つとも日本の有力大学の順位低下が目立つ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3849/
【欧米以外で研究者を自国で育成している国の代表である日本は、国際性の点が
アジアの大学に比べハンデとなっているようです】
DNAマイクロアレイとDNA複製阻害インターカーレーターがノーベル化学賞の有力トピック、米Thomson Reuters社が有力候補者を発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3822/
【ノーベル化学賞の発表は2010年10月6日の予定です】
iPSとレプチン、樹状細胞がノーベル生理学・医学賞の有力トピック、米Thomson Reuters社が有力候補者を発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3820/
【ノーベル生理学・医学賞の発表は2010年10月4日の予定です】
米Thomson Reuters社がノーベル賞有力候補者21人を発表、うち日本人は京大iCeMSの山中伸弥教授と北川進教授ら3人
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3817/
【山中伸弥教授のhインデックスは22という資料も発表されました】
 上記の記事は全文を、リンク記事も含め全部ご覧いただくには「日経バイオテク」のご購読が必要です。申し込みはこちらから。
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 最後に、先週末に発行・公開したBTJジャーナル2010年9月号の紹介です。
BTJジャーナル2010年9月号のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/index.html#btjj1009
 2010年10月4日からノーベル賞受賞者の発表が始まります。この時期恒例のノーベル賞有力候補者を、米Thomson Reuters社が発表しました。同社が構築している学術論文の被引用データベース「Web of Science」の分析により、ノーベル賞受賞が有力な研究フロントとその研究者を特定し、トムソン・ロイター引用栄誉賞として選出しています。今年選出の21人のうち、日本人は山中伸弥・京都大学教授ら3人となりました。
BTJジャーナル2010年9月号のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/index.html#btjj1009
 以下にBTJ/日経バイオテク・オンラインの関連報道記事一覧を示します。この記事を元に、今回の記事をまとめました。
※BTJ/日経バイオテク・オンラインの関連記事リスト
DNAマイクロアレイとDNA複製阻害インターカーレーターがノーベル化学賞の有力トピック、米Thomson Reuters社が有力候補者を発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3822/
iPSとレプチン、樹状細胞がノーベル生理学・医学賞の有力トピック、米Thomson Reuters社が有力候補者を発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3820/
米Thomson Reuters社がノーベル賞有力候補者21人を発表、うち日本人は京大iCeMSの山中伸弥教授と北川進教授ら3人
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3817/
■なお、上記の「BTJ/日経バイオテク・オンライン」の記事は全文を、リンク記事も含め全部ご覧いただくには「日経バイオテクオンライン」への申し込みが必要です。申し込みはこちらから。
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 BTJジャーナルの誌面は、次のサイトでPDFファイルをダウンロードすると、全文をご覧いただけます。
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 ぜひお楽しみください。
                          BTJ編集長 河田孝雄
※2010年9月号(第57号)のコンテンツを目次にて紹介します。
●CONTENTS
ノーベル賞有力候補者 日本進化学会 JCウイルス受賞
P.2 アカデミア・トピックス
ノーベル賞有力候補者が発表に
論文の被引用解析が威力を発揮
P.5 リポート
東京・大岡山で日本進化学会
ゲノム生物学が天文学と連結
P.8 キャリア
神経病理学の総説の国際賞
JCウイルスで日本人が2人目受賞
P.9 BTJアカデミック・ランキング
Kurt Jellinger賞がトップ
P.10 奥付け