BioJapan2010の開幕までいよいよ残り8日。
 セミナーや展示会の事前予約はもうお済になりましたか?
 現在、セミナーでは満員札止めが出始めています。どうぞ下記のサイトより、選りすぐりの事前予約をお急ぎ願います。
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/opening/
 9月29日から10月1日まで、パシフィコ横浜で開催するわが国最大のバイオ展示会であるBioJapan2010はわが国最大のオープンイノベーションプラットフォームでもあります。皆さんのアイデアや技術を、共同開発したり、商品化したりするパートナーと具体的にめぐり合うことができます。
 武田薬品を始めとするわが国の大手製薬企業や食品、化学品なども、今年は本気で、皆さんのアイデアを求めて、BioJapan2010に参加します。展示会場に、ひときわ目指す赤いゲート、そこが武田薬品のブースです。今回は、とにかく皆さんのアイデアやシーズを聞かせてほしいと希望しています。今まで、武田は国内ベンチャーや大学に冷たいという風評がありましたが、ここ数年で武田薬品も大きく変わりました。
 BioJapan2010の武田薬品のブースは、わが国でもオープンイノベーションが本格的に始まった象徴となると思っています。是非ともわが国と世界のの製薬企業が勢ぞろいするBioJapan2010のブースにお立ち寄り願います。アポイントを確実にするために、事前にマッチングソフトでアポイントをお申し入れいただくことをお勧めいたします。
 今年のマッチングソフトは330社以上の企業が登録、毎日、続々と登録社数が増加しています。昨年と異なり、今年はアポイント成約の確率が高くなっています。今回、マッチングソフトに参加している企業や大学・研究機関は、BioJapan2010のために新たにご登録いただいたフレッシュなメンバーです。オープンイノベーションにもきわめて積極的です。
 どうぞ、皆さんもマッチングソフト(一切無料)を活用して、理想の相手とBioJapan2010でめぐり合いましょう。下記のサイトよりお早めにご登録願います。
●パートナリングマッチング登録サイト
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/matching/
 BioJapan2010の会場はワイアレスインターネット接続が可能です。ノートPCを持ち込めば、タイムリーに面談を調整することができます。私も今年は積極的に活用しています。皆さんからすぐレスポンスが来るのでびっくりしています。会期間際になりますが、アポイントのメールが殺到する可能性もあります。どうぞお早めにご登録願います。
 さて、ブンデスリーガ、ドルトムントの香川選手の活躍は素晴らしい。これでブラジルのワールドカップにも期待が膨らんできました。現地の新聞で書道の筆使いのようなドリブルと賞賛されています。確かに、絶妙のバランスとスピードで、ディフェンスをぶっちぎるドリブルは胸のすく思いです。長友選手といい、日本人のサッカー選手の特性を世界が必要とする時代になったのかも知れません。
 これから短くバイオです。
 わが国の期待のバイオベンチャー、アンジェスMGが商品化を進めていた、肝細胞増殖因子(HGF)の遺伝子治療(プラスミドDNA)製剤、「コラテジェン」(ベペルミノゲンペルプラスミド)が、2010年9月17日、追加臨床試験を求められたため、一旦、販売申請を取り下げ、改めて米国でフェーズIII臨床試験を行うことを発表しました。
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3790/
 同時に、米国食品医薬品局から、優先審査を受けられる「ファストトラック」にコラテジェンが指定されたことも発表しました。一喜一憂というところです。日米の臨床試験成績の食い違いなども原因のひとつだとは思いますが、わが国初のバイオベンチャー創製医薬をわが国で開発仕切れなかったことは、大きな反省点になると思います。
 まさか、わが国が先進国(中国を除き)で最初の遺伝子治療を認可したくない、といった萎縮した審査当局の姿勢ではないことは確認しなくてはなりません。また、バイオベンチャー支援を総合機構は具体的に、しかも意欲的に進められていますが、事前相談がどこまで本当に機能して、実際のバイオベンチャーの創薬支援、実用化に結びついているのか、検証しなくてはなりません。
 そうでなければ、5年前のわが国で革新的な新薬を臨床開発できず、やっぱり米国頼みであるという繰り返しになってしまいます。
 バイオベンチャーにとって資金よりも大切な時間を、アンジェスMGはこれから大急ぎで取り返さなくてはなりません。幹細胞を活用する次世代の再生医療ベンチャー、セルシードがフランスで臨床開発し、次は米国、そして生まれ故郷の日本の臨床開発は最後で行うという戦略が正しいとするならば、わが国のバイオベンチャーは余りにも大きなハンデを持たされている。政府のために不平等な競争を強いられていることになります。
 バイオ産業だけでなく患者さんのためにも、5年間の後戻りだけはなんとしても阻止しなくてはなりません。
 そのためには、対話が必要です。国内外の研究者だけでなく、企業関係者、政府関係者、投資家が集うBioJapan2010でそれを実現したいと希望しております。
 一人でも多くの皆さんの、ご参加を心待ちにしております。
皆さん、お元気で、横浜でお会いいたしましょう。
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/
             Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満
============================================================================
<<BTJブログWmの憂鬱>> 
最新一週間の記事  http://blog.nikkeibp.co.jp/bio/miyata/ 
============================================================================
2010-09-15 
BTJブログWmの憂鬱2010年09月15日、バイオへの関心は急上昇中、BioJapan2010でお会いしましょう
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3734/
----------------------------------------------------------------------------
2010-09-13   
BTJブログWmの憂鬱2010年09月13日、我が国のゲノム研究の遅れは、アカデミアの先見性と構想力の不足も一因
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/3688/
============================================================================
東京大学の分子細胞生物学研究所が初の大規模改組
エピゲノム疾患研究センターと高難度蛋白質立体構造解析センターを発足
「BTJジャーナル」2010年8月号に掲載
BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
アカデミア向けの有料サービス「BTJアカデミック」はこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp
============================================================================
 BTJジャーナル2010年8月号を先月末(8月25日)に発行・公開しました。
 巻頭の“緑”コーナーは「アカデミア・トピックス」。東京大学の分子細胞生物学研究所が、応用微生物学研究所の改組で1993年に発足してから初めてとなる大規模な改組を2010年度に進めています。4月にはエピゲノム疾患研究センターが発足し、7月には高難度蛋白質立体構造解析センターが発足しました。
BTJジャーナル2010年8月号のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/index.html#btjj1008
 以下にBTJ/日経バイオテク・オンラインの関連報道記事一覧を示します。この記事を元に、今回の記事をまとめました。
※BTJ/日経バイオテク・オンラインの関連記事リスト
東大分生研の今井特任講師がアンドロゲン成果を骨代謝学会で発表、HeliscopeでChIP-seqのコスト半分以下
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/2720/
写真更新、東大分生研が初の大規模改組、7月に高難度蛋白質立体構造解析センターが発足、エピゲノム疾患研究センターには骨・関節疾患制御分野も
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/2581/
東大と九大、東北大に「エピゲノム」の新組織が今春相次いで発足
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1678/
「ヒストンコード仮説は第2の遺伝暗号、一番重要なのはヒストンのメチル化」、加藤茂明・東大分生研教授が栄養・食糧学会で教育講演
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1270/
■なお、上記の「BTJ/日経バイオテク・オンライン」の記事は全文を、リンク記事も含め全部ご覧いただくには「日経バイオテクオンライン」への申し込みが必要です。申し込みはこちらから。
http://bio.nikkeibp.co.jp/bio/
 BTJジャーナルの誌面は、次のサイトでPDFファイルをダウンロードすると、全文をご覧いただけます。
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
 ぜひお楽しみください。
                          BTJ編集長 河田孝雄
※2010年8月号(第56号)のコンテンツを目次にて紹介します。
●CONTENTS
東大分生研の改組
日本疲労学会 CFS指針
産学連携の文科省調査
P.2 アカデミア・トピックス
東大の分子細胞生物学研究所が
初の大規模改組を実施
P.4 リポート
大阪で日本疲労学会
CFS指針の作成にオミックス活用
P.9 キャリア
大学等の産学連携等実施状況
文科省が平成21年版を発表
P.13 BTJアカデミック・ランキング
トップは東大分生研の改組
P.16 技術シーズ・レター
ライフサイエンス分野 Vol.6
P.20 奥付け