毎月第1金曜日と第3金曜日、第5金曜日のバイオテクノロジージャパン(BTJ)メールで編集部原稿を担当しておりますBTJ編集長の河田孝雄です。
 今週は参議院選挙の政見放送を見る機会が多いのですが、「事業仕分け」との関連でも注目されている科学技術政策とも関連する文部科学省の決定・発表などがここ1週間ほどにありましたので、その記事3本を紹介します。
※BTJ/日経バイオテク・オンラインの記事
文部科学省、2011年度の拡充プロジェクトはエピゲノムと再生医療、がんは新規で
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/2091/
文部科学省、最先端研究基盤事業の補助対象を決定、半分はバイオ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/2037/
事業仕分けで誕生の地域イノベーションクラスター重点支援枠、2010年度選定7地域はすべて医療・バイオ系
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/2036/
 上記のランキングの記事は全文を、リンク記事も含め全部ご覧いただくには「日経バイオテク」のご購読が必要です。申し込みはこちらから。
→ http://bio.nikkeibp.co.jp/bio/
 そして今日金曜日(2010年7月2日)は、上の記事の3番目の地域イノベーションクラスター重点支援枠の案件の1つで、年1億円×3年が決まった「プロテオグリカンをコアとした津軽ヘルス&ビューティー産業クラスターの創生」の中核機関である青森県産業技術センターと弘前大学の取材です。
 青森県には、ピーク時に年1000億円規模だったリンゴ産業が大黒柱でしょうし、養殖技術の確立で拡大しているホタテ産業は年100億円を超えるようになってきました。
 弘前大学などの研究グループは、サケの鼻軟骨から高純度のプロテオグリカンを低コストで大量精製する技術を開発しました。この技術をコアとして産業クラスターを、という構想を進めています。かれこれ既に10数年以上、弘前のプロテオグリカン研究は注目されていて、国のプロジェクトも推進されています。
 メール原稿の締め切り時間になりましたので、以下にここ2週間に直接記事を担当した報道記事12本のリストを、【記事にした動機】のメモとともに掲載します。先週は、金曜日(6月25日)に「BTJジャーナル」2010年6月号を発行・公開しましたので、その編集・制作業務に時間をかけ、記事本数は少なめになりました。各記事の補足・感想を【 】に記載します。
「BTJジャーナル」2010年6月号のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/index.html#btjj1006
※ここ2週間に報道したBTJ/日経バイオテク・オンラインの担当記事
福田恵一・慶大教授らが末梢血0.1mLから25日でiPSを樹立、ディナベックとの成果をCell Stem Cell誌に発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/2173/
【「ホームラン」と記者会見で福田教授。福田教授も発表した日本トキシコロジー学会のワークショップのNEDOプロジェクト記事も、とりまとめ中です】
アグリビジネスのコンサル業務を40件手がける大成建設、スタンレー電気と開発したLED植物工場ユニットを今秋納入へ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/2092/
【コンサル業務は問い合わせが400件以上殺到して、対応が大変とのことです】
事業仕分けで誕生の地域イノベーションクラスター重点支援枠、2010年度選定7地域はすべて医療・バイオ系
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/2036/
【やはり医療・バイオ系の社会的ニーズは高いのです】
米Thomson社がJournal Citation Reports(JCR)の09年版をリリース、日本のジャーナル29誌を新たに収録
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/2028/
【日本など、世界各地のローカルのジャーナルの収載を強化しています】
慢性房室ブロック(AVB)サルモデルで催不整脈作用を評価、イナリサーチがトキシコロジー学会で発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1978/
【動物実験の結果をどう創薬プロジェクトに活用していくのか、判断は難しいようで、企業ごとに方針も異なるようです】
「世界の注目研究領域647のうち、日本の参戦はわずか4割」、文科省NISTEPが「サイエンスマップ2008」で解析
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1945/
【BTJジャーナル2010年6月号にも掲載しました。ご覧ください】
内閣府が「科学・技術ミーティング」の第2回を仙台で開催、研究の多様性とアウトリーチに議論集中
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1940/
【東北大学や秋田大学の方々から興味深い意見が相次ぎ出されました】
「論文成果に見る我が国の状況」掲載の「平成22年版科学技術白書」が今日から店頭に、「日本の論文の相対被引用度は上昇を続け、09年に世界平均の1を初めて上回った」 https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1939/
【科学技術白書でも、論文データベースの分析の重要性、注意点などを解説するようになりました】
第26回京都賞の先端技術部門5000万円は山中伸弥・京大教授、47歳は歴代最年少で
稲盛財団研究助成金の受給者からも初
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1912/
【山中伸弥教授の受賞は初づくしの場合が多いようです】
続報、日本の論文数は微増ほぼ横ばい、米Thomson Reuters社が「Global Research Report Japan」を発表
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1909/
【トムソン・ロイターはこの分析結果の詳しい説明を来週行います】
日本トキシコロジー学会が英略称をJSTからJOSTに変更、日本名は「日本毒性学会」への変更を検討、新たに賞を2つ創設
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1882/
【日本トキシオロジー学会が発展を遂げていることが、学会動向から分かります】
厚労省のトキシコゲノミクスプロジェクトがトキシコロジー学会で15件発表、第2期に入り成果発表が急増
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2007/1855/
【しっかりしたデータの集積が高い評価を得ているようです】
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 最後に先月末に発行・公開したBTJジャーナル2010年6月号の内容を、目次にて紹介します。
※BTJジャーナル2010年6月号(第54号)
●CONTENTS
科学技術白書 論文解析
日本栄養・食糧学会
サイエンスマップ2008
P.2 アカデミア・トピックス
「科学技術白書」で初めて論文解析を解説
P.4 リポート
徳島で日本栄養・食糧学会
アジアとの連携進める
P.12 キャリア
「サイエンスマップ2008」
P.14 BTJアカデミック・ランキング
「エピゲノムの新組織」がトップ
P.15 メルマガ「GreenInnovation」
水産バイオに賭ける函館市
P.16 奥付け