毎週金曜日のバイオテクノロジー(BTJ)メールで編集部原稿を担当しておりますBTJ編集長の河田孝雄です。
 先週金曜日(09年10月30日)から日曜日(11月1日)は、徳島で開催された日本生物物理学会第47回年会を取材しました。
 良く知られていることかと思いますが、生物物理の分野は、日本が世界をリードしている研究手法や研究対象がいろいろとあるようです。
 世界の中で確固たる地位を築いている日本ですが、最近とみにアジア勢の台頭が、目覚しいとのこと。アジアのリーダー役を引き続き日本が担っていけるよう、会長をはじめ、新しい取り組みを進めています。
 その中核は、日本生物物理学会の国際化です。
 昨年に福岡で開催された第46回年会は、ポスター発表を英語表記にしました。そして今回の徳島の第47回年会では口頭発表がすべて英語になりました。
 そのため、発表者はすべて日本人のシンポジウムでも、日本語を母国語としない研究者からの質問が多数あったように思います。
 また、若手研究者が目立つのも生物物理学会の特徴。サテライトミーティングとして徳島市で開催された「科研費制度を知る:とくに若手研究者に向けて」では、科研費の説明を行った日本学術振興会(JSPS)の宮嶌和男審議役に対して、多くの質問や要望が寄せられました。
 9月4日に30人が発表されてから2カ月が経過した最先端研究開発支援プログラムについても、熱心な質問があり、JSPSの宮嶌審議役はこれに応えて、ご自身で描いている構想について紹介なさっていました。ぜひ以下の記事をご覧ください。
※BTJ/日経バイオテク・オンラインの生物物理学会関連記事
日本生物物理学会第47回年会の若手奨励賞は5人、バクテリオロドプシン、アポトーシス、べん毛モーター、ポリグルタミン病、コネキシンの研究者
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6602/
「最先端の基金は1つのトライアル。将来は科研費も基金にできればメリット多い」と日本学術振興会の宮嶌和男審議役
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6570/
科研費の新学術領域研究・課題型と若手研究(S)の新規募集を急遽停止、新政権誕生で史上初の事態
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6566/
日本生物物理学会第47回年会は22年ぶりの徳島に1700人見込む、「国際化が成功しそう」と実行委員長の桐野徳島文理大学長
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6513/
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http://bio.nikkeibp.co.jp/bio/
 メール原稿の締め切り時間になりました。先月末に発行・公開したばかりのBTJジャーナル09年10月号には、世界で最も権威あるとされる世界の大学ランキングの詳細や、10月7~9日に横浜で開催された「BioJapan 2009」の特集記事などを掲載しています。ぜひお楽しみください。
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                         BTJ編集長 河田孝雄
※09年9月号(第45号)の目次
P.2 アカデミア・トピックス
権威ある世界大学ランキング
35校入った日本の大学が躍進
P.7 リポート
「BioJapan 2009」を開催
2万4000人集まった横浜に熱気
P.10 キャリア
テロメアとリボソームに
09年ノーベル賞、予測的中も
P.13 BTJアカデミック・ランキング
大学ランキングで日本躍進がトップ
P.14 専門情報サイト「FoodScience」
花王エコナ問題
P.15 バックナンバー目次