あっという間に秋ですね。
 本日は皆さんにお願いがあり登場いたしました。
 わが国のバイオビジネスコンテストの草分けである、バイオビジネスコンペジャパンの応募締め切りが11月4日に迫りました。今年で10回目、今まで50社以上のベンチャー企業を作り出し、100件以上の企業との共同研究を生んでいます。
 簡単な応募用紙に、簡潔に記入していただければ応募できます。
 皆さんも、この週末と連休にどうぞチャレンジ願います。
 賞金総額は1000万円です。この賞金でボーナスを支払ったベンチャー企業も知っております。現在、再びわが国のバイオベンチャーの株式公開ブームが訪れようとしています。国際的にもサブプライムショックの回復期が過ぎ、バイオや環境に投資が向かっています。
 バイオビジネスコンペで評価を受けることで、新しい投資先や提携先を見つけるきっかけが生まれます。
 どうぞ下記より、一人でも多くの方にご応募いただきたく、お願いいたします。
http://www.biocompe.jp/oubo/index.html
 皆さんのご参加を心待ちにしています。
  Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満
============================================================================
「5年で2700億円を30人に」プログラムは大幅減額になり“専任”制限がなくなった。徳島の生物物理学会に来ています。
「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
アカデミア向けのスペシャルサービス「BTJアカデミック」はこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp
============================================================================
 毎週金曜日のバイオテクノロジー(BTJ)メールで編集部原稿を担当しておりますBTJ編集長の河田孝雄です。
 今日金曜日(09年10月30日)は、今日から日本生物物理学会第47回年会が始まった徳島市に来ています。
 実験手法や分析技術の進歩には目まぐるしいものがありますが、その原理に近いところの発表が、この学会には多いように思います。
 今週は「日経バイオ年鑑」の編集作業に没頭しています。2700億円プログラムの大幅減額で、選ばれた30人の“専任”条項はどうなるのかと気になっていましたが、解除になりまして、順当なところではと思います。
 バイオ年鑑の編集を進めながらBTJ/日経バイオテク・オンラインの記事として報道した中で今週ちょっとショックだったのは、ここ1年間で、特定保健用食品(トクホ)の新規有効成分が1件も認められなかったということです。
 学会発表などで、新規成分について「トクホを目指す」といった発言は多々あるのですが、現実を見ると、(せいぜい)頑張ってください、というしかありません。
 効果検証の方はエビデンスレベルを高めていけばいいのですが(それだけ開発費も増えますが)、安全性の方は、終わりのメドがまったく立ちません。
 ご存知のようにグリシドール脂肪酸エステルの問題で、エコナの騒動がありましたが、食用油に含まれる量を定量するのに必要な標準物質は、ようやく一部が先週、購入可能になったという段階です。
 しかし、標準物質がある程度揃ったからといって、たちどころに定量できるようになったわけではありません。いろいろと工夫が必要なようです。
 09年11月末を向けた厚生労働省に追加報告を行うために、花王などの当事者はたいへんな努力をしていますが、ベースとなるグリシドール脂肪酸エステルの定量も、大きな困難を伴っているのです。
※BTJ関連記事
トクホの新規有効成分がついに年間ゼロに、消費者庁と食品安全委員会をクリアする初案件は何か
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6380/
林純薬工業、純度99%のグリシドール脂肪酸エステル3種を発売
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6356/
グリシドール脂肪酸エステル標準品を和光純薬が商品化
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6278/
厚労省から消費者庁への移管で2カ月停滞のトクホ制度、消費者委員会は委員人選を急ぐが、難航しそう
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6176/
食品安全委員会が「高濃度にDAGを含む食用油等の関連情報」を更新、「速やかな評価を続ける」
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6027/
“歴史的な”2009年10月8日午後のエコナ問題顛末、消費者庁が消費者委員会(第3回)で説明
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6015/
「(エコナ問題では)政治的に利用されているという気もする」「権力者に対する独立性が大切」、消費者委員会第3回で委員の櫻井学習院大学教授が注目発言
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6013/
「こういう態度はおかしいのでは」「トクホ制度は、事業者と消費者がウインウインの関係になることを切に望む」とアサヒビール池田会長兼CEOが消費者委員会で冒頭に発言
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/6011/
■上記のBTJ記事は全文を、リンク記事も含め全部ご覧いただくには「日経バイオテクオンライン」への申し込みが必要です。申し込みはこちらから。
http://bio.nikkeibp.co.jp/bio/
 メール原稿の締め切り時間になりました。BTJジャーナル09年10月号には、10月7~9日に横浜で開催させていただいた「BioJapan 2009」の特集記事も掲載しています。ぜひお楽しみください。
「BTJジャーナル」09年10月号のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/index.html#btjj0910
 こちらの記事は全文を無料でご覧いただけます。
                         BTJ編集長 河田孝雄
※09年9月号(第45号)の目次
P.2 アカデミア・トピックス
権威ある世界大学ランキング
35校入った日本の大学が躍進
P.7 リポート
「BioJapan 2009」を開催
2万4000人集まった横浜に熱気
P.10 キャリア
テロメアとリボソームに
09年ノーベル賞、予測的中も
P.13 BTJアカデミック・ランキング
大学ランキングで日本躍進がトップ
P.14 専門情報サイト「FoodScience」
花王エコナ問題
P.15 バックナンバー目次