昨夜、瀋陽から帰国しました。
 東北アジア先端技術会議と第4回アジアバイオビジネスパートナリングの取材は、私の蒙を啓きました。遼寧省、吉林省、黒竜江省つまり旧満州に相当する東北3省の人口は1億4000万人、もう我が国を突破しています。しかも、人口は増大しており、隣接するロシア沿海州、北朝鮮に加え、韓国と日本を入れれば、北東アジアの経済圏は極めて有望であると思いました。
 しかも、重工業主体の経済発展戦略を一昨年から大幅に転換、「製造業は不要、知識産業で成長する」と瀋陽市政府担当者が断言するほど。まだ物作りに拘泥している我が国より、産業政策でもひょっとしたら先行しているのかも知れません。
 但し、瀋陽から成田に向う便は、黄海まで一度南下、朝鮮半島西岸を舐めるように飛行しました。本来なら北朝鮮上空を飛べれば、もっと早く帰国できるはずです。この地域の不安定要因が北朝鮮の政治体制にあることもまた、明白です(勿論、中国にもあります)。会議では何故か、北朝鮮の代表団といつも隣り合わせ、喧嘩する訳にも行かないし、実に当たり障りのない話ばかりでした。「クローン羊やウサギを作成した」と言われても、俄には確証を得られず、報道できません。何とも残尿感のある取材となったのだけが残念です。
 さて、我が国最大のバイオ展示会・シンポジウム、そしてオープンイノベーションアリーナと成長しつつあるBioJapan2009の開催まで9日に迫りました。
 本日は皆さんに一押のセミナーをご紹介します。今回の目玉である4大バイオサミットです。まだ、お申し込みでない方はどうぞ下記より、お早めにお申し込み下さい。総て無料、早い者勝ちです。
https://biojapan2009.com/public/application/add/31
●クラスターサミット、成功した欧州のクラスターから学ぶ
10月9日 10:15-1200 E-8
成功したバイオクラスターである、スコットランド、ケンブリッジ、アルザスバイオバレーの責任者が講演、我が国からは大阪のバイオクラスターが参加、クラスターの成功の秘訣を開陳する。バイオクラスターはバイオ産業の成長のエンジンであり、このサミットは必見です。
●アグリ・サミット、バイオによる食糧問題の革新
10月7日 14:30-16:30 E-3
 今や我が国の耕地面積の20倍以上を突破した組換え農産物の作付け。急増する地球の人口問題と我が国の食糧確保のためには、組換え農産物の輸入は不可欠である。国際的なバイオ農産物の調査・研究機関、ISAAの担当者が最新状況を解説、我が国の農水省と厚労省の研究機関が組換え農産物や食品に対する対応状況を解説する。我が国は世界最大の組換え農産物でありながら、消費者は組換え農産物を食べていないと信じているこの矛盾をどう解決するのか?サミットの焦点となるでしょう。農業と食品産業の関係者には必見のサミットです。
●バイオリファイナリー・サミット、
持続可能なバイオマスからのエネルギー・化学品生産
10月8日 14:30-16:30 E-7
 今やグリーンバイオは単にエネルギー生産だけでなく、石油化学をバイオマス由来の炭素ニュートラルな原料で置き換えるバイオリファイナリーの時代がやってきました。世界をリードする、NovoZyme社、DSM社、そして我が国の地球環境産業技術研究機構(RITE)が最先端の技術突破を講演、我が国からは三菱化学と出光石油のトップがグリーンバイオに対応する戦略を語る。環境・化学・エネルギー関係者、必見のサミットです。
●ファーマサミット、トップが語る注目される医薬品新興市場
10月8日 10:15-12:00 E-4
 欧米中心の医薬市場が今大きく変ろうとしている。人口や経済成長の中核が新興国市場に移りつつあり、それに対応して医薬品市場の重心も新興国へとシフトし始めた。アステラス製薬、第一三共、そして大塚製薬のトップが、新興国市場参入の戦略を語る。製薬企業の未来を把握するために必見のサミットです。
 既に申し訳ありませんが、満員札止めのセミナーも出ました。
 どうぞ皆さん、下記をクリックして、セミナーの事前登録をお急ぎ願います。
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/regist/index.html#seminar
 勿論展示会場のブースでも各国のバイオ関係者が皆さんをお待ちしています。
 どうぞ皆さん、 横浜でお会いいたしましょう。
   Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満
●BioJapan2009パートナリング特集
http://biotech.nikkeibp.co.jp/NEWS/sp_show.jsp?spid=88
●●BioJapan2009見所特集
http://biotech.nikkeibp.co.jp/NEWS/sp_show.jsp?spid=87
 
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<<BTJブログWmの憂鬱>> 
最新一週間の記事  http://blog.nikkeibp.co.jp/bio/miyata/ 
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2009-09-16    
BTJブログWmの憂鬱2009年09月16日、コンパニオン診断薬の開発企業と医薬品・ベンチャー企業との提携が進行
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5425/
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2009-09-15    
BTJブログWmの憂鬱2009年09月14日、新政権は毅然たる態度を
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5401/
 
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最先端2700億円プログラムと鳩山新政権
BTJジャーナル09年9月号で9ページ大特集
「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
アカデミア向けのスペシャルサービス「BTJアカデミック」はこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp
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 バイオ研究者のスキルアップやキャリアアップに役立てていただきたい月刊のPDFマガジン「BTJジャーナル」09年9月号を先週末に発行・公開しました。
 巻頭の緑コーナー「アカデミア・トピックス」は、直近の2~3カ月ほど読者アクセスの多かったオンライン記事を、テーマ毎に編集してお届けしています。
 今号(09年9月号)では、09年9月4日に選定結果が発表された最先端研究開発支援プログラムを特集しました。09年度補正予算で2700億円の基金を用意し、日本のトップ科学者30人に配るというこのプログラムが大きな注目を浴びています。
 9月14日には最終選定で落選した30件の不採択理由なども公開になりました。民主党新政権・鳩山内閣の誕生で予算の見直しも進められ不確定要因も多いのですが、一連のBTJ報道の注目記事を掲載しました。
※BTJに掲載した2700億円プログラム関連の日経バイオテク・オンライン記事
2700億円プログラムの最終段階で落選した30件の不採択理由が公開に
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5409/
スーパー特区の一部代表者が交代へ、最先端プログラム採択の影響
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5369/

IgEの発見者が語る、最先端研究開発支援プログラムの問題点
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5189/
総額2700億円の最先端研究開発支援プログラム、次の焦点は助成金額と研究支援担当機関の決定
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5148/
続報、最先端研究開発支援プログラム、バイオ分野は慶応大学・岡野教授、京大・山中教授など11人を選定
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5145/
続報、内閣府、9月4日に最先端研究開発支援プログラム選考結果発表を断行、2700億円の行方は?
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5077/
続報、政権交代、バイオプロジェクトにも既に影響、2700億円プロジェクトの選考発表がずれ込む、有力議員落選も影響か
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2006/5025/
 BTJジャーナルの誌面は、次のサイトでPDFファイルをダウンロードすると、全文をご覧いただけます。
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
 ぜひお楽しみください。
                          BTJ編集長 河田孝雄
09年9月号(第45号)のコンテンツを目次で紹介します。
P.2 アカデミア・トピックス
90億円×30人の最先端プロ
選定過程などに意見相次ぐ
P.11 リポート
日本脂質栄養学会第18回大会
日本油化学会第48回年会
P.13 キャリア
JSTさきがけ新規採択が決定
初の「大挑戦型」は11件
P.14 BTJアカデミック・ランキング
2700億円プロと新政権がTop10をほぼ独占
P.15 専門情報サイト「FoodScience」
最新トピックス
P.16 バックナンバー目次