現在、午後4時に塩野義製薬が開催する記者・アナリスト合同説明会の会場に向う車上で執筆しております。こうした会は通常、かなり前に告知があるのですが、今回は本日急にお知らせがありました。買収か? 何か、ビッグニュースの香りがいたします。速報は、BTJで行いますのでどうぞご期待願います。と書いている間に、会場の帝国ホテル孔雀東の間に到着。案の定、米国の中堅開発・販売企業の
米Sciele Pharma社を買収するという発表でした。続報は、BTJでご覧願います。
米国での販売網と開発力をとうとう、塩野義も手に入れました。速報は下記を参照願います。
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/5606/
 まずは全米オープンテニスです。
 
 日本の期待の新人、錦織選手がフルセットの激戦を制して、ベスト16に進みました。万歳。実に71年振りの快挙です。しかも、世界ランク第4位のフェレールを絹のような動きでしとめた(NYタイムス)と現地でも絶賛を浴びています。最後の最後で、あのフォアハンドを打てる19歳は素晴らしい。日本テニス協会が海外への若手留学を支援した成果第一号として頑張って欲しいと思います。先週のブログでも書きましたが、日本の若者が駄目になったのではありません。若手に機会を与えなくなった我々が悪いのです。
 
 さて、バイオですが、次世代シーケンサーのインパクトは相当なものとなりそうです。 
 
 先週、浜松市で開催された臨床化学会で、理化学研究所の林崎チームリーダーが講演しておりましたが、これから第5世代のシーケンサーまでの開発計画が既に動き出しており、かつての半導体がどんどん高密度となり、産業が急拡大したムーアの法則以上の技術革新の連鎖が、今後10年から15年間続く見込みです。
 
 実際、1998年から過去10年で1台のシーケンサーが1日に解析できる塩基数は10万倍になりました。2010年に米Pacific Bio社が第4世代シーケンサーを発売すれば、1日の塩基解析能力は、1000億塩基を突破する見通しです。1日に30人分のヒトゲノムを解読できる訳です。更に、第5世代のナノポアシーケンスが控えています。
 
 こうなれば、10年以内に3万円でヒトゲノム解読が可能となるという予測が、あれよあれよという間に実現する可能性すらあるのです。
 
 半導体産業の成長期と相似形のバイオ産業の勃興をイメージしてよいのか?
 
 こうしたDNA解析技術の飛躍的な発展が、いったい生命科学やバイオ産業をどう変えてしまうのか?
 
 9月18日、我が国と世界のリーダーを集めて、議論するBTJプロフェッショナルセミナーを開催しますので、皆さんのご参加を期待します。
 
 次世代シーケンサーの開発の律速は、私達のイマジネーションである可能性が強いからです。未来を議論いたしましょう。どうぞ下記よりお早めに。
http://bio.nikkeibp.co.jp/bio/seminar/080918/ 
 
 天候不順ですが、今週もお元気で。
 
                  Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満
 
ps
 お蔭様で山中伸弥教授のセミナーはほぼ満員となり、会場の拡大を迫られています。
 
 主要なセミナーはそれほどでもありませんが、順調に席が埋まりつつあります。 
 
 後悔先に立たず。どうぞ、余裕のあるうちに予約願います。今年は総て無料で参加可能です。下記のサイトの左下にセミナー予約の入り口があります。
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/index.html 
 
 さて、10月に横浜で開催する我が国最大のバイオ展示会・シンポジウム、BioJapan2008の準備はちゃくちゃくと進んでおります。夏季休業中にウェブでビジネスマッチングシステムにやっと登録いたしました。本日で合計600社・機関のバイオ専門家が登録、BioJapan2008での意味ある出会いを求めて、アポイント取りや展示ブースへの勧誘を始めています。インターネットの世界では、もう既にBioJapan2008は始まっているのです。
 
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/matching/index.html 
 
 実際、登録して見て自信もって申し上げますが、今回のソフトは簡単で使い易い。皆さんのシーズやアイデアをどしどし登録(英語でも願います)し、世界中の出会いを実現いたしましょう。
 
 会期中の取材申し込みなども、このシステムをご活用願います。時間の制約がありますが、最大限皆さんとの出会いを生かしたいと思います。どうぞ、今すぐ下記よりご登録下さい。
http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/matching/index.html 
 
 登録のこつはお見合いの釣書と同じ。虚偽はいけませんが、誠意をこめて詳細に分かり易く皆さんの技術やアイデア、ビジネスモデルを記入願います。きっと良いことがありますよ。昨年のBioJapan2007から世界に雄飛するパートナーを見つけ、現在、フランスで臨床試験を始めたベンチャーも登場しました。求めよ、さらば与えられん。皆さんの夢を実現するために、頑張りましょう。
 
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<<BTJブログWmの憂鬱>> 
最新一週間の記事  http://blog.nikkeibp.co.jp/bio/miyata/ 
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2008-08-29
BTJブログ、WMの憂鬱8月29日、成功の鍵は知識と無垢
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/5553/
 
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2008-08-27
BTJブログWmの憂鬱08年08月27日、必見!秋のセミナー情報
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/5507/
 
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2008-08-25
BTJブログWmの憂鬱08年08月25日、脱欧米の時代がやってくる
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/5465/
 
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若手の会から始まった日本RNA学会
この7月の年会で10回目の区切り
BTJジャーナル08年8月号は、日本RNA学会を特集リポート
「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
「BTJアカデミック」はこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp 
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 バイオ研究者のスキルアップやキャリアアップに役立てていただきたい月刊のPDFマガジン「BTJジャーナル」の2008年8月号(32号)を本日、公開・発行しました。
 BTJジャーナルは、無料で全文をご覧いただけるオープンアクセス対応のジャーナルです。ぜひ、お楽しみください。
 「BTJジャーナル」のPDFファイルは、次のサイトでダウンロードしてください。
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
 特集リポートは「機能性RNA、日本RNA学会」。若手の会から始まった日本RNA学会が、この7月の年会で10回目の区切りを迎えました。目玉企画「RNAミーティング10周年記念セッション」では、今後10年のRNA研究を担う日米の若手研究者が展望を語りました。年会長の北海道大学の内藤哲教授らに話を聞きRNA研究の今をリポートします。
 「BTJジャーナル」のPDFファイルは、次のサイトでダウンロードしてください。
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08年8月号(第32号)の目次は以下の通りです。

2 連載「大学は今」第8回
大学を早期退職して挑戦
鎌谷直之・前女子医大教授

5 特集リポート
第10回日本RNA学会年会
内藤哲・北海道大学教授
中村義一・東大医科研教授

8 ゲノムインフォマティスト
黒川顕・東工大教授
川島武士・OIST研究員

11 BTJアカデミック・ランキング
バイオマス環境の記事大躍進

12 専門情報ウェブサイト「FoodScience」
パンがカビないわけ

13 技術シーズ・レター

21 広告索引

 ぜひ「BTJジャーナル」をダウンロードして、お読みください。パソコンでご覧いただくと、リンク先の情報もすぐに入手できます。プリントアウトをお読みいただくなら、カラーをお勧めします。

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 BTJジャーナルは、オープンアクセス時代に対応した新タイプのジャーナルです。研究や教育、日常生活にご活用いただければ幸いです。
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                           BTJ編集長 河田孝雄