毎週金曜日のメールで編集部原稿を担当しておりますBTJ編集長の河田です。
 
 今週は、今晩発行・公開予定の「BTJジャーナル」08年7月号の編集作業に注力していて、いま制作の大詰め段階です。
 先週開催の話題になりますが、7月15日から18日にパシフィコ横浜で、第5回植物メタボロミクス国際会議が開催され、200人を超える参加者の半分近くが海外の方という盛会になりました。
 
 次回は2010年アムステルダムで、メタボロミクス会議と合同で開催するという案が、この植物メタボロミクスのコミュニティでは合意になったようです。
 
 漢方や茶などの成果を記事としてお届けする準備してますが、英語の発表内容を、漢方の処方の難解な漢字に対応させるのにちょっと手間取ってます。
 
 まずは以下のような見出しの記事を準備中ですが、
 
 千葉大・徳島文理大・理研PSC・NAIST、漢方処方の性格付けにメタボロミクスが有効
 
 いろいろな漢方処方の漢字がなかなかみつからずに手間取ってます。
 
 千葉大と理研PSCは、植物のメタボロミクスで下記記事のような世界的な業績を挙げられていますが、
 
千葉大、JST、
抗がん性アルカロイドに対する植物の自己耐性機構を解明、標的分子の変異明らかに
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/2433/
 
斉藤和季・千葉大教授らのオミクス論文が
2006年に植物バイオ分野で引用トップに
05年に続き2年連続
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2004/7209/
 
オミクス時代に求められるインフォマティクスとは、
バイオと化学の融合を進める金谷NAIST教授が
BTJジャーナル10月号に登場
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2003/9954/
 
千葉大斉藤教授、
植物バイオ分野の2005年引用論文でトップに
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2003/6152/
 
 ただいまBTJジャーナル08年7月号掲載のニュージーランド報告をとりまとめるに当たり、NZの元国立研究機関と、日本のハウス食品が、RNA干渉を利用したタマネギの育種の成果を論文発表しているのに気がつきまして、硫黄関連の植物メタボロミクスの研究はおもしろいと改めて感じている次第です。
 
 メール原稿の締め切り時間が迫ってきましたので、今日はここまでとさせていただきます。
 
 最後に、BTJジャーナル08年6月号(第30号)の内容を、目次にて紹介します。ニュージーランド報告を写真51点とともに掲載した7月号も今晩、公開になりますので、ご期待ください。
 
2 連載「大学は今」第6回
iPS支援体制整備は試金石
松本 紘・京大副学長(次期総長)

4 特集リポート
エピジェネティクス最前線
豊田 実・札幌医科大学医学部教授
伊藤隆司・東大大学院新領域教授

10 連載「いいともバイオインフォマティスト」
 第3回 川路英哉・理研オミックス研究員

12 BTJアカデミック・ランキング
研究開発強化法が成立

13 専門情報ウェブサイト「FoodScience」
GM栽培目指す北海道生産者

14 「サイエンスマップ2006」
 科学技術政策研究所(NISTEP)

17 広告索引

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                            BTJ編集長 河田孝雄