今朝の東京は炎暑です。
 
 あまりの暑さにとぼとぼ歩いていたら、元気な中学生に追い越され、宅急便の手押し車にも追い越され、とうとうヤクルトおばさんの手押し車にも追い越される始末。これはいけない。少し、鍛え直さなくてはなりません。
 但し、涼しいところで。
 さて、本日の午後8時締め切りですが、熱意さえあればきっと受け付けてもらえると確信しています。バイオとビジネスのダブルメジャーを目指す、あなたに世界のビッグファーマノバルティスが門戸を開いているのです。
 
 どうぞ、BIOCAMP JAPANにご参加願います。
 
 ノバルティス社が8月末に東京で開催するBIOCAMP JAPANはバイオ技術革新を背景に、こうした新分野のアントレプレナーを養成するために開催する教育プログラムです。しかも、BIOCAMP JAPAN で活躍した人材を2名選抜、10月に香港で開催されるグローバルのBIOCAMPに送り込もうというこのです。
http://www.novartis.co.jp/campaign/camp2008/index.html
 
 ぜひとも皆さんに挑戦していただきたいと思います。今年こそ、我が国の代表が香港でグローバルに高い評価されることを期待しています。
 
 応募は、下記をご覧なって、お早めに願います。問題は英語で小論文を書くことですが、英語力は選抜の大きな要素ではないと申し上げましょう。
 
 とにかく、挑戦です。締め切りは7月14日です。
http://www.novartis.co.jp/campaign/camp2008/index.html
 
 先週の金曜日は、バイオ関連3省(経産省、厚労省、文部科学省)の人事発令がありました。この影響で、バイオファイナンスギルド第7期1回目のセミナーの講師の変更があったほどです。
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/4528/ 
 
 但し、お忙しい中、今回の人事では留任が決まった経産省生物化学産業課の倉田課長が駆けつけていただき、これから法案を作成するイノベーション創造機構について熱く語っていただきました。
 
 サブプライム事件の影響で、全世界的の投資家が「リスクからの逃避」を初めています。米国を中心に先端技術分野の投資が急速に縮小しています。先月のBIO2008でも米会計事務所Ernst&Young社が「経費を切りつめて、投資の縮小に備えるべきだ」とバイオベンチャー企業に警告を与えていました。
 
 ただでさえ、投資が回収できず塩漬けされているわが国のバイオベンチャーと、ベンチャーキャピタルにとって、2009年6月に創設されるイノベーション創造機構はまさに救世主となる可能性があります。産業投資特別会計から1000億円投入し、民間と1:1でマッチングファンドを形成、有望なバイオベンチャーに資金を注入し、臨床試験などを進め、POC(臨床上の有用性の証明)を確保させることによって、塩漬けとなっていたイノベーションに価値を創造、企業へのライセンスにつなげ、ひいては株式公開、そして投資資金の回収を行おうというスキームです。
 
 そのためのペイシェントリスクマネーの供給です。
 
 まさか、財務省がサブプライム事件を予測していたとは信じがたいですが、まさにぎりぎりのタイミングで、資金供与のスキームが樹立できました。まさにわが国にとってのZファンド(最後のファンド)になったと思います。このお金を大切に、しかし、大胆に投資することによって、わが国のバイオ産業の離陸が期待できると思います。
 
 優良企業の皆さん、投資先なく死蔵している資金を是非とも、わが国の未来のために投資していただきたいと思います。これから1年が勝負です。
 
 
 今週もお元気で。
 
     Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満
PS1
 もうお読みになりましたか? ブログを開始いたしました。メールに対するご意見もこのブログで承ります。どんどん議論いたしましょう。
http://blog.nikkeibp.co.jp/bio/miyata/ 
 
============================================================================
<<BTJブログWmの憂鬱>> 
最新一週間の記事  http://blog.nikkeibp.co.jp/bio/miyata/ 
============================================================================
 
2008-07-09
BTJブログWmの憂鬱08年07月09日、集団遺伝学の限界を打破する可能性
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/4439/
 
-----------------------------------------------------------------------
2008-07-07
BTJブログWmの憂鬱08年07月07日、厚労科学審議会の技術部会に出席
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/oc/2005/4374/
 
============================================================================
「エピジェネティック異常とRNA干渉の関連性が明らかに」
豊田実・札幌医科大学教授が登場
BTJジャーナル 08年6月号は
エピジェネティクスを特集
「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
「BTJアカデミック」はこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/senmonn/btj_aca.jsp
============================================================================
 
 バイオ研究者のキャリアアップ/スキルアップにお役立ていただきたい月刊のPDFマガジン「BTJジャーナル」の08年6月号を発行・公開しました。
 
 特集リポートは「エピジェネティクス」。「DNAは運命だが、修正可能な運命。人間の健康管理の概念をまったく新しいものに書き換えてしまうかもしれない」という生命現象に深く関わる分野です。5月に開かれた日本エピジェネティクス研究会の第2回年会からホットな話題をお届けします。
 
 この4月に札幌医科大学の生化学講座に着任した豊田実教授はこの研究会で「がんにおけるエピジェネティックな異常と機能性RNA」と題して講演なさいました。
 
 エピジェネティクス研究、特にDNAメチル化研究において、日本の発表論文数は世界第2位を誇り、論文の被引用数においても世界の上位にランクする研究者が数多く存在します。豊田教授はその代表的な研究者のお一人です。
 
 詳しくは、BTJジャーナル08年6月号のエピジェネティクス特集記事(P.4-8)をご覧ください。
 
「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
 
 以下に6月号の内容を、目次にて紹介します。
 
「BTJジャーナル」のダウンロードはこちらから
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn
それでは最後に08年6月号(第30号)の目次を紹介します。
 
2 連載「大学は今」第6回
iPS支援体制整備は試金石
松本 紘・京大副学長(次期総長)
 
4 特集リポート
エピジェネティクス最前線
豊田 実・札幌医科大学医学部教授
伊藤隆司・東大大学院新領域教授
 
10 連載「いいともバイオインフォマティスト」
 第3回 川路英哉・理研オミックス研究員
 
12 BTJアカデミック・ランキング
研究開発強化法が成立
 
13 専門情報ウェブサイト「FoodScience」
GM栽培目指す北海道生産者
 
14 「サイエンスマップ2006」
 科学技術政策研究所(NISTEP)
 
17 広告索引
 
 ぜひ「BTJジャーナル」をダウンロードして、お楽しみください。パソコンでご覧いただくと、リンク先の情報もすぐに入手できます。プリントアウトをお読みいただくなら、カラーをお勧めします。
 
 BTJジャーナルは、オープンアクセス時代に対応した新タイプのジャーナルです。研究や教育、日常生活にご活用いただければ幸いです。
→ http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/
 
                           BTJ編集長 河田孝雄